福島遠征の成果

夏休み初日は午前中に外出し、故郷の昆虫展を見に行きました。教育委員会による出張展示で、所属している市民団体も関わっています。

自分はカブトムシ・クワガタムシ関係で関わりましたが、飛翔直前のノコギリクワガタ標本が今年も展示されたのは嬉しいです。教育委員会の担当者に感謝ですね♪

所詮、カブトムシやクワガタの調査なんて小学生レベルかと思われていたのか、高校時代の部活動でも本格的に調べている部員がいなかったです。元々好きな虫ですが、夜行性のため部活動中に見かけることは少なく、高校時代はハチの調査に尽くしていました。

高校卒業後10年のブランクを経て本格的に調べ始め、昨年から独立したパネルができる等、15年間の努力が実を結んだ結果と言えるでしょう。見てくれる人がいるんだなぁと。
その反面、市外を飛び出して東北の山奥までオオクワガタ探しに行くなんて狂気の沙汰と思われているかもしれませんが。

 


ロッジの外観です。山奥に一軒だけポツンとある感じですね。山梨のペンションすずらんも雰囲気は似ていますが、標高が全く違います。

 

 
写真では分かりにくいですが、トンボが止まっています。

車が2台止まっていることから、彼等も同じ目的で宿泊しています。ライバルでもあり、友でもあります。

 


今年の成果はミヤマクワガタ6♂6♀、アカアシクワガタ3♂3♀、コクワガタ1♂1♀、オオクワガタ1♀で、トータル21頭になりました。

昨年はミヤマクワガタ1♂3♀、ノコギリクワガタ1♂、アカアシクワガタ1♂1♀、コクワガタ1♀、オオクワガタ1♀でトータル9頭でしたから、倍以上の伸びです。

1度でもオオクワガタ採集実績ができると、次回にもつながることが多いのでしょうか。