今日も乾いた北風で蒸し暑さはなく、カラっとした晴天で快適に過ごせました。7月が特に暑すぎたといっても過言ではないでしょう。
8月も後半になり、いよいよブリードシーズンを迎えます。実はカブトムシやノコギリクワガタ等の土産み種は8月後半から産卵数が増える傾向にあるようです。従って8月前半までは採集中心、お盆休み明け以後はブリード中心となります。
先日、知り合いがある女性に話されていたように、夏季の自分は採集、ブリード、イベント参加で最も大変な時期です。しかし、ブリードに関しては7月までが材産み種、8月後半以降が土産み種中心となり、負荷はある程度分散されています。
大変だと言われても、15年間全て1人でこなしてきたことであり、今更支え合える人は必要ないかもしれません。…いや、考えられません。
市外へ飛び出して、わざわざ東北の山奥までオオクワガタ採集に行くなんて、狂気の沙汰とか、心の奥ではそう思われているのかもしれません。いえ、オオクワガタ狂の大馬鹿者ですから。自分は。
実際、東北転向のために武尊山合宿は2011年限りで終了しています。実際、採集できたクワガタも少なかっです。(´д`lll)
先生たちはカミキリムシとかいろんな甲虫類まで採集し、殺虫のち標本収集しているから別ですけど、自分はクワガタがターゲットで対象とする昆虫類の違いでしょう。しかし、経験は無駄にならず東北遠征でも活きているのは、以前に書いた通りです。
昨夜、幼虫が見つかったのを受け、今朝に確認したところ、幼虫が4頭取れました。間違いなく、置き土産です。
7月下旬のイベントでブリード個体を中心にカブトムシを配ったのですが、知らないうちに交尾・産卵し、幼虫になって出てきたのです。
マットをふるいがけし、朽ち木片を混ぜてコーヒーの空き瓶に幼虫を投入しました。
まだ2齢で、どっちかというと毛深い印象ですね。堆肥の中とかにいるからでしょうか。ですが、ミヤマクワガタの幼虫も毛深く、体毛は土で体が汚れるのを防ぐのに役立っていると考えられます。
夕方には今季のブリード準備をしました。ふるいがけしたマットは底の堅め層分だけで尽きました。♀親は腐葉土の底に産むので、これを再現した格好となります。
明日、LUBERJACKへレンタルBOXの虫メンテに行きますので、その時に腐葉土マットを買う予定です。