今日は夜に激しい雷雨がありました。夜間採集には当然行けないので、飼い虫の餌交換をしました。
家の近所でスジクワガタを昼夜連続採集した翌日…つまり昨日(日曜日)の午前中にちょこっと見に行きました。
なんと!ノコギリクワガタの♂がいました。これは夜に樹液や♀の取り合い喧嘩に負けたものが昼まで居座っている例です。つまり、樹液や♀の取り合い喧嘩に勝った強い♂が夜の世界を支配しているといっていいでしょう。
facebookの地域グループにスジクワガタ採集の記事を投稿したところ、多くの人から反響があり、いくつか情報をいただきました。
昔からスジクワガタがいる噂があったこと、開発前はミヤマクワガタが少ないながら生息していたそうです。
これまで自分が出た高校周辺をメインにカブトムシやクワガタの調査・採集をしていましたが、2003年に始めて15年、平成最後の夏が終わろうとする頃に転機を迎えることになりました。
すでに樹液ポイント巡回ルートが変わり、調査対象フィールドが広がります。ルートが変わっても従来のフィールへは行けますし、これまでどおり継続観察はできます。
そして新たな目標も出来ました。近所産ミヤマクワガタの再発見です。ニュータウン開発で暑くなったのと、ノコギリクワガタが多いので難しいですが、今でもどこかで細々と生き残っているでしょうか?
スジクワガタを見つけたので、不可能ではないように思えますが。改元後のポスト平成から新たなステージを迎えることになります。