今日は北からの風で涼しい1日でした。もう北日本は秋雨に入っている模様です。天気図を見ると前線ができています。
いつ雨が降り出すかわからないので、産卵セットをしました。
材の仕込みはあらかじめ済ませておき、昼休みに新宿三丁目まで行って100均ショップでマットを買ってきました。
まずは採集仲間から送っていただいた静岡産アカアシクワガタです。
セット内容は基本的にコクワガタやオオクワガタと同じです。マットには産まず、材のみに産むので、床マットは一般的な朽ち木破砕マットで十分です。
ただし、暑さには弱いので夏は冷却の必要がある他はブリードは比較的簡単です。
次は福島産コクワガタです。東北遠征時はコクワガタが飛来するとオオクワガタが来るといわれているので、バカにはできず、今では重宝するようになりました。
つまり、コクワガタが来るか来ないかでオオクワガタが来るかどうか左右されるといってもいいでしょう。
地元フィールドにもいるので、福島産よりこっちもやってくれよと天の声が聞こえそうです…(^^;
最後にスジクワガタです。自分ちの近所で採集したものです。東京の一角の丘陵地産ですよ。昔からいる噂はあったとfacebookの地域グループで聞いており、小さいために見逃された可能性が高いといっていいです。それを自分が見つけてしまったのです。15年の積み重ねの結果ともいえるでしょう。
マットが不足する恐れがでてきたので、ノコギリ・ヒラタ一番マットを少し混ぜて増やしました(…オイ!)。
最後に餌ゼリーをセットし、ペアを放しましたが、小さいですね。コクワガタの小型ペアよりも小さいです。
スジクワガタのブリードは難しいので、これでも産んでくれる保証はありません。ヒメオオクワガタ並みの難しさとなりそうです。材の好みがうるさいのか?水分が多すぎるとダメ、乾燥気味でないとうまくいかないという話もあります。
もう秋も近いので産卵してくれるでしょうか?