地元産コクワガタ羽化確認

今日は日中晴れて残暑厳しい一日でした。近所でスジクワガタを採集して2週間になりますが、採集したポイントを見たところ、スズメバチが占領していました。丸腰では怖くて近寄ることすらできず、その場で退散しました。先生が言うには、スズメバチを見ると騒ぐから敵だと思って余計に危ないんだよと。

 

 
1月に材割採集したコクワガタが羽化していたので、取り出しました。見事に雌雄ペアが揃っています。

測定したら♂36.8mm、♀26.8mmです。コクワガタの成熟期間は短いのですが、羽化時期からこのまま休眠の可能性がありそうです。

コクワガタの飼育及びブリードは今後、東北産に絞られる予定なので、採集地に戻すのはしばらく先でしょうか。なぜ、地元でも採れるのに飼育及びブリードは東北産に絞るのかというと、東北遠征でオオクワガタを呼んでくれるかどうかの重要な役割があるからです。

もっとも、東北までオオクワガタ採集に行くなんて、狂気の沙汰と思われても仕方ありませんが┐(´∀`)┌ヤレヤレ

正直、材割採集はもうあまりしたくもありません。コクワ祭りになるのはわかっていますし、クワガタの発生源を壊してしまいます。東北地方の場合は冬、雪が深いために困難ですが。

戻す時期は成熟度合いを見て決めることになるでしょう。