今日は午後、LUMBERJACKへレンタルBOXの虫メンテに行ってきました。
昨日、楽天市場の通販にて注文していたマットが届いたので、交換も兼ねていました。
発注したのは、ドルクスダンケの「完熟発酵マットHigh effect」です。今回は5L入りを注文しました。
幼虫を掘り出し、体重測定しました。15gで前回とはほとんど変わっていません。羽化予想サイズは65mmでしょうか?
新しいマットを詰め、幼虫を戻しました。全交換せず、1/3は古いマットです。糞中のバクテリアを引き継ぐためです。
2頭目もすいぶん成長しました。まだ白いので2年1化が確定しました。
測定したら19gです。これで羽化予想サイズは70mmはほぼ確定でしょう。72~73mmで羽化すれば理想ですが。
マット交換し、幼虫を戻しました。1500㏄だるま瓶は♂確定でしょう。
800㏄のも2年1化になりました。体重測定したら10g、頭の大きさから♀確定です。
これでマット飼育の3頭は2年1化になってしまいました。♂ならともかく、♀まで2年1化になるとは…!自然状態なら2年かかってもおかしくはないですが。
朽ち木の中は腐葉土の中と違って冬、寒さが伝わるために休眠せざるをえず、その間は幼虫の生育が止まるので、複数年かかって羽化するメカニズムを得たのでしょう。
もう1頭忘れましたが、菌床が劣化したので、体重測定したのちマットに切り替えました。9gなので♀確定です。
本当は菌糸⇒マットへの切りかえはやってはならないのですが、やや黄色っぽくなっているので、菌床だと暴れる可能性が高いためです。3齢後期近くになると酸素量が重要視されるそうです。
マット飼育で2年1化が出るとは…。平成のうちに羽化できなかったのが残念ですが、来年無事に羽化してほしいです。