乾燥剤

昨夜の樹液観察でスズメバチしかいなかったのと、今夜は昨日より少し冷えてきているので、出向かないことにしました。3連休は日中の気温が30度近くまで上がるそうですが、夜の気温次第です。夜間樹液採集シーズン終了宣言はまだです。

シーズン終了線言後は半年以上の長いオフシーズンです。飼育クワガタは11月まで活動していますが、野外では樹液がもう止まっているので、11月まで活動しているかは調べている人ははっきりいっていません。室内飼育と野外ではまるっきり違うのです。

 

 
100円ショップダイソーにて乾燥剤を買ってきました。ブルーレイも入っているので、吸湿状態が分かるそうです。

青い粒が赤くなったり、見えにくくなったら電子レンジでチンすれば再使用可能です。

 


展足中の標本を乾燥させるため、タッパーの底に6袋入れました。これで安全に素早く乾燥させることができます(とはいっても10日~2週間ですが)。

 

 
標本箱のも交換しました。せんべいや海苔に入っている生石灰タイプは吸湿状況がわからず、単体で売っているのを見たことはありません。

ですが、食品用のシリカゲル乾燥剤が出たのは喜ばしいといっても過言ではないでしょう。

標本はきちんと手入れをすれば数百年は持ちますが、人の寿命は限られています。数十年後に自分が死んだ後、この標本がどうなるかは分かりませんが、大抵は持ち主がいなくなればゴミとなってしまうのでしょうか…?