ミヤマクワガタ標本

今日はあいにくの天気で肌寒い1日でした。午後は新宿へ行った程度(定期券で行けるので)で、特にこれといったネタがありません。

先週のインセクトフェアで買ったミヤマクワガタ標本はいずれ軟化して再展足します。

 


再展足前に検証してみました。

左が福島県、右が青森県産です。どちらも同じエゾ型ですが、大きさ以外にこれといった地域変異が見られない感じがあります。

採集した時のラベルを見ると青森産が7月で福島産が8月です。後者は前翅の微毛が抜けて擦れているのに対し、7月採集の青森産は微毛が残っています。

自分が7月に福島で採集した時も毛がかなりなくなっており、発生が例年より早かった可能性もありそうです。

 


今から6年前の2012年に青森で採集した♂は写真を見る限り、里型っぽいです。北海道や北東北ではエゾ型が多いとされていますが、温暖化の影響で里型が増えているのかもしれません。

標本がない以上、死んだらちゃんと標本にして残しておけばよかったと悔やんでも仕方ないですが…。

飼育して死んだら標本にして残せば、思い出だけでなく、研究の役に立つことを思い知らされました。