朝から久しぶりに冬晴れとなりました。
今季羽化した福島産WF1のオオクワガタは1♂7♀で、相変わらず♀に偏った結果となりました。これでは残りの幼虫が2♂3♀で羽化しても、♀が余るのは確実です。ハーレム度は自分には敵わないですが(←オイ!!
そこで♀6頭をヤフオクに出品しました。貴重なWF1ですから、即決価格はやや高めに設定しました。
なにせ、オオクワガタの野外採集個体は滅多に出回らないのです。貴重な野外採集個体からのブリードとなればなおさらでしょう。ショップに出回っているのはCBF1か、F2以降が多く、累代が進めば価格は下落します。
CBF1とは、異血統交配で、A血統+B血統交配という風に、累代をリセットする意味で使われます。ただし、CBF1同士を交配した場合、普通にF2、F3…となります。
自分は「これぞ!東北産!!」で美形を作ろうと思っていますので、ハンサム♂が羽化したら、美形個体を手元に残して交配する考えです。ハンサム♂には美人♀で…しかも♀は若いのを…(畳と女房は若い方がいいといいますが…オイ!!)、将来にわたって血統を維持するには3年目以降も野外採集することが必要になりますね。
大顎と体型が細くなりがちな東北産ですが、福島県産は比較的バランスが取れているようですし、東北産に拘るのはミヤマクワガタやアカアシクワガタもセットで、一緒に採集したいからです。
どうか1円でも高く売れますように!!