今日で転職前最終出勤日から3年になります。転職前退職日は2016年2月29日でしたが、この年はうるう年で27・28日が土日、29日は有休を取っていました。
転職前最終出勤日は金曜日で、定年退職となる上司も一緒でした。40代前半までの若い人が転職していき、だんだん寂しくなる一方でした。定年まで20年近く、この会社に未来はあるのか?と疑問にも思うようにもなりましたね。あの頃は。
転職した今、女性30人弱の職場で唯一の男性社員で、新たな仕事を任せられるようになるとは思ってもいませんでした。見ていてくれる人もいるので、女性30人弱に囲まれながらも今の職場で働けているのです。
新シーズン前に15年間の活動成果をまとめていますが、幼虫の生活については観察例が少ないながらもおよそのことが分かってきました。
カブトムシを例にとると、小学生の頃に読んだ本では「幼虫は腐葉土の中にいる」と記載されていました。しかし、実際に広い雑木林で何の目印もなしに腐葉土を掘って幼虫を探すのは困難です。
小学生の頃、朽ち木をどけたらその下に幼虫がいたことから、その時の経験が活きる格好となりました。
シイタケ栽培場の廃ホダ木捨て場でぼろぼろに朽ちた木の下から幼虫がごろごろ出てきました。何年かシイタケ栽培に使い、もう使えなくなって捨てているところでは、大型分解者として貢献していることになります。
ただし廃棄されてからの状態によりますが、比較的新しい状態ではコクワガタやカミキリの幼虫が、古くなったものはカブトムシの幼虫と棲み分けはされているようです。
大きな朽ち木をどけたら下に幼虫がいましたし、朽ち木のあるところに依存しているようです。
エネルギー転換によって炭焼きをしなくなったことと、化学肥料の普及により堆肥作りをしなくなったこと、下草刈りをしなくなり放置された結果、アズマネザサが茂ってきたことにより、農業スタイルの変化に適応していった結果ともいえそうです。