今日は二十四節気の「啓蟄」です。「冬ごもりの虫が這い出る」という意味ですが、実際に出てくるのは九州地方以南で、ここ関東はまだまだ寒いです。とはいえ、今年は暖冬ですが。
いつ起きるかわからないので、餌ゼリーを交換しました。保湿用に入れたとはいえ、さすがにカビてしまいました…。
まずは昨春に羽化したWF1ペアからです。成熟まで最低6か月はかかるので、羽化した当年は交尾産卵はできません。すでに羽化から9~10か月経っているので、今春から交尾産卵ができます。
ゼリーを交換後、元のケースに戻しました。起こすにはまだ早かったようです。
続いて採集個体の“るい”ちゃんです。こちらも元気でした…が!!よく見るとダニが付いています。野外採集個体ですし、このダニは「クワガタナカセ」という種類で、クワガタの口に付いた餌の食べかすを食べてくれるので、無害です。
とりあえず軽く流水で洗いましたが、暖かくなったらヒノキマットを買って駆除&予防しておきましょう。
ゼリー交換後に戻しました。人間の年齢だったらまだアラサー、今年も頑張って産んでくれるといいですけど…。♂も採集できればいいのですが、滅多に飛んでこないので採集は難しいです。飛びそうな時期を狙えば可能性がありそうですが…。
他のクワガタはまだ確認していないので、でき次第、報告します。