啓蟄~コクワガタ~

啓蟄(3月6日)を過ぎましたが、ゼリー交換時にオオクワガタ以外は生死を確認していなかったので、まずはコクワガタを確認しました。

 


今日のところは野外採集ものから確認しました。どちらも元気でした。越冬中は乾燥が大敵で、適度な水分があったのも一因でしょう。ただし水分量が多すぎると凍りつくリスクがあります。

自然環境下での越冬失敗は凍結による凍死です。できれば最低2~5度が保たれる環境であればほぼ100%冬を乗り切れます。

採集したのが冬は雪が多量に積もる東北地方の山奥で、故郷に比べて温暖だったから寒さに強く、冬を乗り切れたといっても過言はありません。

 


現在は仕切り付きのケースで個別飼育としています。マットはまだ減らしません。

起こすのは春分ごろなので、その時にマットを減らします。

昨夏は酷暑の影響で産卵セットが遅れましたが、今年も産卵してくれるでしょうか?