マット交換

今日は午後、LUMBERJACKへレンタルBOXの虫メンテに行ってきました。順序が逆になりますが、夕食後にオオクワガタ幼虫のマット交換をしました。

 


道具一式です。洗面器にハンドプレス、大型スプーン、土すくい等です。飼育ビンにマットも用意しました。

 


まずは♂幼虫からです。無事に冬を越せてよかったですね。元気で何よりです。

 


…が!!体重測定すると16gでした。昨年9月のマット交換時に体重測定した時は19gだったので3gダイエットしたことになります。

新しい飼育ビンへ引っ越しました。古いマットも1/3程度入れています。再び太って大型成虫で羽化してくれるでしょうか。

 


もう1頭の♂幼虫も取り出しました。こちらも昨年9月に19gだったのが3gダイエットして16gに減ってしまいました。

 


新しい飼育ビンへ引っ越ししました。これから暖かくなるので再び食べて盛り返してくれるでしょうか?羽化予想サイズは?70mmいくかは微妙といったところです。

 


続いて♀幼虫に着手しました。こちらは体重が変わっていませんでした。古マットを1/3入れて新しい飼育ビンに引っ越ししました。

 


2頭目、3頭目は…肛門に未消化物がありません!!冬眠のために脱糞したようです。これは自然環境下での越冬能力です。朽ち木の中は寒さが直に伝わるからです。脱糞して体を不凍液で満たして休眠します。この越冬能力により、複数年かかって大型個体を羽化できるようににっているのです。

10g⇒9g、9g⇒9gとほとんど変わっていませんでした。

 


5頭全て交換が終わりました。菌床飼育組と違い、レンタルBOXへは持っていきません。このまま自宅で育てます。

今夏にかけて羽化するでしょう。2年1化ですし、まあ3年1化にはならないと思いますが…(いくらなんでも3年1化は勘弁願いたいです)。

自然下で3年1化はありえるのでしょうか?東北・北海道といった寒冷地ならありえなくもないですが…。