今日は好天に恵まれ、ランチタイムの時はコート要らずの暖かさでした。東京では日中の気温が久しぶりに15度を超えたそうです。
3月最終日、多摩境へ行ってきました。自転車を尾根幹線沿いに漕いで1時間程度で着きました。「片平谷戸」で、昔からホシザクラの群生地として知られていました。
…が!!5年ぶりに行ってみると宅地開発により、町田市が買い取った区画に残るのみとなりました。世界中で多摩丘陵にわずか100本ほどしかないと言われ、そのうち半分は片平谷戸に集中していました。ですが、宅地開発で減少したのは間違いなさそうです。残りはというと、首都大学の構内に植えられていたり、周辺の公園にある程度です。
この桜はがくが星の形をしているのが特徴です。花の多くが下向きに咲きます。
花の数が少ないので写真を撮るのに苦労しました。希少さから”幻の桜”とも言われています。会社で同僚に世界中で100本しかない珍しい桜があることを話したら驚かれました。…当然でしょうね。
ここ数日の花冷えで花もちしているのは確かで、週末にかけてもまだ咲いているのでしょうか??