新天皇陛下の即位により、令和時代が幕明けしました。30年前の前回は昭和天皇の崩御によるもので、喪服姿での即位儀式でしたが、今回は天皇の生前退位によるもので、晴れやかなムードでの即位儀式でした。
平成の天皇・皇后陛下は上皇・上皇后となられました。上皇は光格天皇以来202年ぶりで、二重権威回避の観点から、天皇誕生日は2月23日に移動しても「上皇誕生日」は祝日とはなりません。
昭和⇒平成⇒令和と3つの時代を跨ぎました。
令和時代の抱負として、オオクワガタの採集はもちろん変わりませんが、毎年最低1頭は採集できることと、♂の採集、そして本命の青森産採集等、クリアすべき課題は多いといえましょう。
そして旧フィールドでのスジクワガタの26年ぶり再発見も課題です。幹線道路沿いの里山に生息が確認されたのですから、宅地造成で分断されていても、残った雑木林がある程度以上の規模であれば可能性があるからです。
新時代の幕開けと同時に新シーズンも始まります。ただし、実際の夜間採集が始まるのはもう少し後になります。
令和もよろしくお願いします。