令和初のノコギリ幼虫投入

スーパーGWは残すところ明日1日となりました。昨日、LINEのやりとりをしたら、理不尽な理由づけによる誘導がありました。令和初の誘導業者確認です。

 


相手の名前は「莉子」で、25歳でアクセサリーショップの副店長をしているとのことです。下の名前しか言わない、LINEのIDで頭に「@」があることから、典型的な業者でした。近年は頭に「@」がなくても業者であることが多くなったので油断ならないです。

タブレットの連絡先と偽っているため、信用しない方がよさそうです。出会いに水を差すようなサイトは教えないといっても、それは嘘ですし、あやうく騙されるところでした。然るべきところに報告しますが、気をつけましょう。

このような手法で出会いを求めているならば、この女性が本物だった場合、おそらく”令和JUMP”になるでしょう。令和が終わる頃には自分は70代のじいさんになっていると思いますが。

 


年始に割り出して以来、放置状態だった新フィールド産のノコギリクワガタ幼虫を飼育ボトルへ移すため、前準備としてカミキリ幼虫の菌糸を交換しました。菌糸カスは捨てずにリサイクルすることにしました。

 


飼育ボトルを作成した後に幼虫を投入しました。まずは半分ほどマットを詰め、菌糸カスを入れてからマットを詰めました。

なぜ、このようなリサイクルをしたのかというと、カブトムシの幼虫は時期的に蛹になる準備のため、餌をあまり食べなくなります。つまり、脂をのせる=3齢幼虫の仕上げなのです。

そこで、根食いで劣化菌糸を与えた方が大きくなりやすいということで、今回のノコギリクワガタ幼虫へ回しました。

 


空になったプリンカップに幼虫を一時移して、それまでの古マットと糞を全て飼育ボトルへ入れました。糞中のバクテリアを引き継ぐことで、幼虫が新しい餌になじみやすくなります。

 


成長がまちまちで、個体差が出てきました。一部は♀と判明しましたが、1年1化で羽化するのが濃厚なので、今秋に羽化したとしても活動は来年になります。来夏に♂を野外採集すればいいとの話です。

♀が1年1化、♂が2年1化となるでしょうか?劣化菌糸の効果は?次回交換時の結果確認次第でしょう。