平成最後のフィールド散策

今日で大型連休は終わり、明日は令和の仕事始めです。

1週間前になりますが、4月29日に平成最後のフィールドを散策しました。令和改元を前に新フィールドを散策しておきたかったためです。

 


まずは多摩よこやまの道に入る前にタンポポの花を撮影しました。種類は日本在来種のカントウタンポポでしょうか。帰化植物の西洋タンポポとの違いは総苞片が反り返らないことが特徴です。

 


早くに樹液を出している木は相変わらず樹液を出し、発酵していますが、まだ虫はあまり来ていません。コクワガタやスジクワガタが隠れられそうな場所もないことから、シーズンに来るのはカブトムシやノコギリクワガタぐらいでしょうか。

 


別ルートから麓に下りる際、菜の花を見つけ、撮影しました。まだ花は上部を中心に咲いています。一方で下の方は実ができていて種が育ちつつあります。菜種から油が取れるのです。

 


花にセイヨウミツバチが来ていたので、撮影しました。高校時代の部活でハチの調査をした時、最初に採集したハチでもあります。

 


麓に下りると藤の花が咲いていました。生憎、クマバチ等の虫は来ていませんでした。

 


お寺の駐車場前の花壇には芝桜が咲いていました。

 


梨の花はほとんど終わり、小さな実が育ちつつありました。夏の終わりには収穫を迎え、販売所や店頭に並んでいることでしょう。

この後は帰宅し、平成最後のフィールド散策を無事に終えることができました。