日中は夏日で、夜も21時時点で18度以上が見込まれたため、21時過ぎに今年初の夜間樹液観察に出撃しました。今季初は新フィールドからと決めており、新ルートでの観察となりました。
まずは今季最初に樹液が確認されたポイントで、泡立って発酵していましたが、まだ蟻しかいませんでした。
都県境を越えた次のポイントでは樹液が新たに出始めました。先週、日中に見た時はまだ出ていませんでしたが、ここ数日の間に出始めてきました。…が、残念ながらケシキスイしかいませんでした。
山道を戻って再び都県境を越え、今度は西の方へ自転車を走らせました。そして…今季初、いや令和初のコクワガタを確認しました。
ストロボの光が直接当たらない様に調節して撮影しました。こっちの方が雰囲気ありそうですね。直接当てて撮影した上2枚とは同一個体です。光に驚きもせず、堂々と撮らせてくれました(笑。
コクワガタは東北遠征時しか採集しないので、観察だけにとどめました。地元ではコクワガタは採集しなくなっても、カブトムシやノコギリクワガタ、スジクワガタ、ヒラタクワガタ(見つかれば)はこれまでどおり採集しますが、ブリード用の種親のみです。
ここに令和初のシーズン開始を宣言します。新フィールドが加わり、どのような虫相を見せてくれるでしょうか。