天気予報によると、いよいよ明日は関東も梅雨入りしそうです。晴天ばかりで雨が降らず、クワガタが少ないので、やっと恵みの雨になりそうです。
昨夜(6月5日)見つけた大顎が片方しかないコクワガタですが、昨シーズンに見つけた時の写真を見たところ、同一個体ではないことが分かりました。
昨年9月5日に見つけたものです。こちらは左側のがありません。したがって、同一個体ではないことが確定しました。
9か月の間を挟んでそれぞれ反対側の顎がないコクワガタ♂を見つけるとは…不思議なものです。
蛹になった時、何らか後天的な原因があったのでしょうか?単に根元から折損したら、傷口から体液が漏れて長くは生きられない筈です。ということは蛹になった時から片方の顎がなかった可能性が高そうです。
樹液争い喧嘩で勝ち抜くことはもちろん、厳しい自然の中で生き抜くのは大変でしょうね。もうコクワガタは東北遠征時しか採集しないので、撮影だけですが、彼らが生きてきた証となることは間違いないです。