オオクワガタの家

今日は関東地方も梅雨入りし、昼頃から雨が降りました。5月は少雨気味だったので、恵みの雨になりそうです。ただ、オホーツク海高気圧からの冷気で気温が昨日より10度以上下がりました。

 


今季初めてオオクワガタのレイアウト飼育にチャレンジ、ヤフオクで落札した洞付き止まり木を使用しました。

オオクワガタはあまり移動をしないクワガタなので、極端に大きい容器である必要はありません。縦型の水槽を使用しているのもそのためです。

 


産卵セットと同時に雌雄を別離し、♂はレイアウトゲージです。家を与えて貰い、♂はすっかり気に入ったようでくつろいでいますね。

自然界では木の洞に隠れているので、これを再現した格好となっています。昼は奥で休んでいますが、夜になると洞の入り口近くでいつも様子を窺っています。

元々光が嫌いなせいか、部屋の明かりを点けるとすぐに隠れてしまいます。部屋の明かりが点いていない時や夜中に人が寝ている時にこっそり餌を食べているようです。

何年も生きるため、用心深い性格になったのでしょう。東北地方で灯火によく来るのは、明かりに暖を求めているからだといわれています。

会社の懇親会でペットの話題が出た時は真っ先に「クワガタを飼育している」のはもちろん、代表としてオオクワガタが挙がるのは間違いないでしょう。

冬の間は別ケースに移したうえでベランダで冬眠させるため、5~11月の季節限定ですが、これからも楽しませてくれそうです。