大型ミヤマ飛来!!

今日で7月も終わり、明日から8月です。しかし、あと数日で立秋を迎えるのでもうすぐ初秋を迎えます。今年は梅雨明けが遅く、月前半は梅雨寒が続いたので本当の夏は短かいように感じます。

 


漆黒の闇に覆われると、ライトの光だけが目立つようになってきました。

 


光が届いていないところも捜索し、オオゾウムシのペアを見つけました。もちろん、自分が欲しい虫ではないので、撮影だけしてあとはポイです。

 


ライトと電源をつなぐコードにオオミズアオが止まっていたので、撮影しました。これはこれで珍しいです

 


シデムシが歩いていました。光に誘われてきたのか、どちらでしょうか?もちろん、欲しい虫ではありません。標本を集めている訳でもありませんし。

 


ようやく大型のミヤマクワガタ♂が来ました。里型に近い感じです。これも温暖化の影響なのでしょうか?

2100年には平均気温が2度上昇するといわれていますが、22世紀にはどうなってしまうのでしょうか。自分は生きてはいないですけどね…。

来客増殖!

9月の青森遠征決定を受け、休暇予定日を職場のチームリーダーに伝えた後、チームメンバーに共有しました。福島遠征では平日に3日間も有休を使用したので迷惑をかけたかも知れませんが、9月は土日にプラスワンで、有休使用は1日だけなので、仕事への影響は最小限に抑えられる筈です。

2年ぶりの青森遠征–これまでの福島で得た経験を活かすことはできるのでしょうか?青森でオオクワガタを見つけるのは難しいと分かっていても凝りもせずにチャレンジするのは、“諦めない心”なのでしょうか。

 


まだクワガタが来ないので、近くに生えている洞のある柳の木を見たり、光が届いてないところも捜索しました。キマワリやコガネムシがいる程度で、これらの雑魚には用はないので、撮影だけで放っておきました(←オイ!!)

 


コクワガタに続いてやっと2頭目のクワガタが来ました!!アカアシクワガタの♀でしたが、嬉しかったです。

 


続いてミヤマクワガタの♂です。今季初の採集です。いつ見ても耳状の突起はほれぼれします。都会の子供たちにとって憧れの的であることが伺えます。

 


一瞬、コクワガタの♀かと思いましたが、脛のところが赤いのでアカアシクワガタの♀でした(汗

2頭目のアカアシクワガタ♀ということになります。梅雨寒の影響で少ないとはいえ、ぼちぼち飛んできたのも、寒さに強いからなのでしょうか。

最初の来客

今日、関東甲信越地方で梅雨明け宣言が出ました。例年より8日、昨年より30日遅い梅雨明けです。やっと本格的な夏が到来しました。

水面下で検討していましたが、9月に2年ぶりの青森遠征が決まりました。9月だとクワガタをはじめ夏の虫は減っていますが、それが逆にオオクワガタ採集のチャンスだとプラスに捉えておきましょう( ̄▽ ̄)

オオクワガタをはじめ、コクワガタやアカアシクワガタ等、ドルクス族は成虫で複数年生きるので、他の虫が少ない時期の方が見つけやすいといっていいでしょう。青森でオオクワガタを見つけるのは福島より難しいですが、探し甲斐があるものですし、本命の採集地であることには変わりません。

 


日没と同時にライト点灯、しばらくして最初の来客となるコクワガタが来ました。地元フィールドでは採集しなくなったコクワガタですが、東北遠征時だけ採ると決めているので、その場で採集しました。東北地方ではコクワガタが飛来するか否かでオオクワガタが来るかどうか占っている感じです。

 


点灯中のライトトラップです。50Wが2機なので合計100Wで使用していることになります。次第に夜の帳がおりてきていますが、集まるのは小さな蛾ばかりです。気温も18度を下回り、遂には16度台へ…!!クワガタは来るのでしょうか??

HIDライト落札!!

熱帯低気圧の影響による雨は朝方には止み、晴れて暑くなりました…が、まだ関東甲信越地方の梅雨明け宣言はでていません。今年は梅雨が長く、52日間に及んでいます。

 


昨日、ヤフオクにて新しいHIDライトを落札しました。以前使っていたライトはバッテリーの持ちが悪く、延長バッテリーを使わない限り、延長は不可でした。30Wだと2時間15分程度、50Wだと1時間15分程度だったと記憶しています。

今度のHIDライトは55Wです。バッテリーはポータブル電源を使用する方向で、購入予定のものもほぼ決まっています。

ライトの持続時間はバッテリーの容量だけでなく、1時間定格出力によって決まります。購入予定のバッテリーは220W/hなので、単純計算で4時間点灯が可能です。

水面下で検討中ですが、9月に青森を考えています。来季へのプレといいますが、本命の青森産オオクワガタ攻略につなげられるでしょうか?次回の福島遠征に持って行く場合、レンタルと合わせて届け出するワット数が増えるのはほぼ確実になりそうです。

コクワガタ割出第一陣

台風6号は熱帯低気圧に変わりましたが、時折雨も降り、風も強くて蒸し暑い1日でした。隅田川花火大会は予定通り開催したのに対し、立川の昭和記念公園花火大会は順延となりました。

 


福島産コクワガタの割り出しをしました。♀取り出してから相当の日数が経過しており、幼虫もある程度成長しているだろうとの目論みです。産卵木からは幼虫が出した木屑があふれていました。

 


産卵木を割っていくと、小さな幼虫が出てきました。孵化してからの日数が浅いようです。

 


産卵木からは12頭の幼虫が出てきました。産卵木を破砕してマットを作り、カップに詰めましたが、足りません。そこでアイストレーに一時保管しました。

 


マットにも幼虫の坑道が見えたので、夕方にマットをぶちまけて調べました。案の定、マットにも10頭いましたが、アイストレーがいっぱいになったので、4頭は大きいものを優先してカップへ移しました。

今回割り出したのはWF1の♂48.0mmと♀31.2mmの組み合わせから採卵したF2です。マット+小麦粉で♂48.0mmまで羽化させられたので、F2で50mmオーバーに期待がかかっています。800㏄の菌糸で52.1mm♂を羽化させられたので、マット+小麦粉で同様に800㏄なら50mmオーバーはいける感じです。

まずは野外ギネス超えですね!!

灯火トラップ採集準備

もうすぐ梅雨明け…と矢先に週末に台風が接近しつつあります。実際、明日の立川花火大会は中止となりました。

長期予報によると、9月初旬まで残暑が続きそうなので、青森へ2年ぶりの遠征に行こうか…と考え中です。しかし、ライトは手放したので新たなライト入手も考えなければいけません。

青森が本命のオオクワガタ採集地なんですよね。。。福島や新潟より採集は難しいですが。仮に新しいライトを入手しても、職場で休暇前の調整や引継ぎもあります。9月なら、♂が棲み家を変えるために飛ぶことがあり、採集が期待できるかも知れません。本当は♀だけ採れても嬉しいですけどね。特に若い♀が(←オイ!人間の♀は!?)…グフフフ…。

 


この日は友人と採集エリアが隣同士です。それぞれライトを向けえる方向は90度異なっています。

天気予報ではゴールデンタイム予想気温が16度です。この低温で来るのか?データをとるために温度計も持参しました。

19時前ですが、曇っていてもまだ明るいです。セット時、気温はまだ19度ありました…が!!日没とともに気温が急に下がることになります。

梅雨明け直前の灯火巡り

今日も晴れ間が覗き、暑い1日でした。夕方の退勤時には小田急線が相武台前駅での人身事故でダイヤが乱れ、京王線に振り替えて帰宅しました。2路線乗り入れのメリットが活かされたのですが、先週19日は同時マヒで活かせず、会社には大幅遅れでの出勤となりました。

飼育虫の餌交換後、灯火巡りに出撃しました。月が出ておらず、蒸し暑いので条件がよかったです。

 


まずはカブトムシの♀を見つけました。かなり大きいです。7月前半の低温傾向で発生が遅れ、やっと出てきた感じです。撮影後は車に轢かれないよう、茂みの方へ戻しました。

 


再びカブトムシの♀を発見。最初に見たやつよりはひと回り小さい個体でした。こちらも撮影後は車に轢かれない様に茂みへ戻しました。

 


切り株の方にキマワリがいたので撮影しました。

 


樹液に来たカナブンです。撮影後に雌雄を確認したら♂でした。どうやって見分けているのでしょう?実は腹の内側で見分けられます。

腹に縦スジがあれば♂、ないのが♀なのです。

 


なにやら甲虫の前翅が落ちていたので、撮影後にひっくり返したらカブトムシのでした。カラスに食われたのでしょう。

灯火に来たものは残念ながら車に轢かれるか、明け方にはカラス等に食われる運命が待っているのです。人間に拾われる方が彼等にとっては幸運なのでしょうか。これも自然の掟なのでしょうね。

この後は帰宅しました。

1日目の夕食

今日は晴れ間が覗き、夏らしい暑さになりました。九州、四国、近畿、北陸地方は梅雨明けしたとみられました。平年より遅い梅雨明けです。

夜も気温が高かったので、今夜は久しぶりに夜間樹液採集に出撃、やっとカブトムシの発生を確認できました。例年より遅かったです…。やっと暑くなったので、一斉に発生したのでしょうか。

 


17時過ぎにお風呂に入り、18時頃には夕食タイムです。

 


メインディッシュのジビエ料理で、この日は鹿肉のステーキでした。

味付けは濃い目で、これは野生動物特有の臭みをとるためです。そのため、臭みはなく、おいしくいただきました。

かつて、鹿肉は猪肉と並んで貴重な蛋白源で、一般に食用されていましたが、今は流通や消費が非常に少なくなっています。

 


他の料理は左上から順におでん、ほたてと刻み昆布、ポテトサラダ、冷奴、漬け物、みそ汁です。全て残さず、おいしくいただきました。

夕食後は灯火採集に行く準備をし、19時前に指定された採集場所へ行きました。

旅立ちの準備

今日は二十四節気の「大暑」です。これから「立秋」までのおよそ2週間程度が盛夏にあたるそうです。ですが、今年はまだ梅雨が明けていません。

 


ヤフオクでオオクワガタの♀が1頭落札されたので、発送準備をしました。プリンカップにマットと水苔、お弁当のゼリーを入れ、周りを新聞紙で動かない様にしました。

 


蓋をして、発送準備が完了しました。この後、コンビニへ持って行き、発送依頼しました。

出発は早くて明朝です。嫁ぎ先は徳島県で、25日の午後、新しい飼い主のもとへ到着する見込みです。

もうすぐ西日本が梅雨明けするので、到着する頃には大丈夫でしょうか…?オオクワガタが頑強な虫でも、東北の山奥産ですので…。

1年ぶりのロッジ

週明けも梅雨空でのスタートとなりました。今年は梅雨が長引いていますが、週末あたりに明ける見通しです。

 


越後湯沢駅で合流後、車に乗せてもらい、目的地の福島県ロッジへ向かいました。今回は桧枝岐経由で、奥只見シルバーラインを通って行きました。冬は豪雪のため、1月下旬から4月中旬まで通行止めになります。

奥只見湖を見ながら県境を越え、途中の桧枝岐では一旦下車してヤナギを見ましたが、残念ながらヒメオオクワガタはいませんでした。まだ発生前で早かったかもしれません。

16時30分近くにやっとロッジに着きました。チェックインした後はPCを早速取り出し、インターネット接続し、写真データ取り込み、ブログ更新やメールチェックをしました。