旅のプロローグ

連休明けも梅雨寒でのスタートでした。これほど長く梅雨寒が続いたのは1988年以来31年ぶりです。この年の秋に昭和天皇が吐血重篤となり、病に倒れて翌年の年明けに崩御されたため、昭和最後の夏となりましたね…。

今日から福島遠征の報告です。去る7月8~10日に有休を取得し、オオクワガタを採集するために恒例の福島遠征へ行って来ました。

 


今年は越後湯沢で友人と合流するため、往復新幹線利用でした。自宅を8時30分ぐらいに出て、まずは定期券で新宿まで小田急線に乗りました。昨春の複々線化で小田急へ通勤経路を変更したためです。

新宿から東京までは中央線快速です。E233系天下ですが、乗車したのはなんと…!

209系1000番台ではありませんか!?1999年12月、常磐緩行線から千代田線直通列車増発のために2編成だけ製作されました。

小田急、東京メトロ、JRの3社直通改造対象から外されたため、小田急線に乗り入れてくることはありませんでした。

E233系へのトイレ設置改造に伴い、予備車確保のために転属してきたのですが、2編成しかないためになかなか出会うことはありません。運用は限定されているようですが、たまたま運用に当たったのでしょう。

ラッキーともいえますが、オオクワガタ採集を前に雲を使ってしまったのではないかと危惧しながら、新幹線乗り場へと急ぎました。

F2幼虫第一陣割出

3連休最終日も涼しい1日でした。世界中に異常気象をもたらすエル・ニーニョ現象は10日で終息したとされていますが、すぐに太平洋高気圧が強まる訳ではなさそうです。しばらくは低温傾向と悪天候が続きそうです。

 


夕方より福島産F2幼虫の割り出しをしました。まずは産卵木を1本取り出しました。産卵によってぼろぼろになっているので、産卵していると見ていいでしょう。

 


産卵材割出しPro」という道具で少しずつ材を割っていきました。割り進むと、小さな幼虫が出てきました。

まだ孵化してから日数が経っておらず、低温も相まって小さいです。

 


材の破片をミキサーにかけ、カップに詰めて幼虫を移しました。

割出結果は8頭でした。もう1本の割出結果に期待しましょう。しばらくはカップで2齢になるまで育て、その後の飼育方法については検討します。

材飼育もやってみたいですが、2年はかかります。ですが、9月頃には2齢に加齢しているので、材投入もその頃にすれば2年1化に持っていき、じっくり育てることが可能です。

材、菌糸飼育群に分けて比較も面白そうですね。

新たなペア割出

今日は午後、LUMBERJACKへレンタルBOXの虫メンテに行って来ました。同時に福島遠征で採集した虫のほとんどを持って行きました。

採集した虫の大半がミヤマクワガタやアカアシクワガタといった暑さに弱い山地性なので、梅雨が明けて暑くなる前に避暑させました。

 


今季採集したオオクワガタ♀の名前が決まりました。体長が34.5mmと昨年まで採集したものと小ぶりなことと、福島県が全国第2位の桃の産地であることから、GF(仮)の低身長ガールの1人である朝比奈桃子からいただき、「桃子」に決定しました。

今年は産卵材に霊芝材を与えよう…と思った矢先で欠品中でした。他で買うしかなく、産卵セットは来週以降となりました。

 


飼育ビン中で羽化して日数が相当経ち、体が固まっていると判断して、まずは♂を取り出しました。

大顎がやや直線的かつスリムな体型は福島産そのままです。野生の親から直接の子供なのでそのまま継承されているといって過言はないです。北へ行くほど、大顎の先が上向きになり、秋田や青森だと顕著です。

その点、福島県産は山梨産に近い体型で、東北産ではバランスが取れているといってもいいでしょう。

体長は64.3mmで、菌糸慣れしていないWF1ですから、これぐらいのサイズで羽化してくれれば上等でしょう。

 


続いて♀を取り出しました。こちらは42.4mmでした。

 


プリンカップに入れて持ち帰りました。しかし、これだけ多く羽化したのですから、飼育しきれません。

20日のイベントで1ペア限定プレゼントするとして、来年の種親以外はヤフオクで売りに出します。

超大型美形を目指すなら、次の種親候補は慎重に選ばなくてはいけませんね。

2か月ぶりの「カシオペア信州」

今日は「カシオペア信州」の運転日なので撮影に行きました。まずは前回と異なり、日暮里駅に行きましたが、常磐線ホームの上野寄り端はすでに先客が多く、撮影は失敗でした。

この後、京浜東北線で神田まで行き、中央線快速で日野へ先回りしました。

上野発車後、まずは常磐線を走行し、新松戸付近で連絡線を通って武蔵野線に入り、新小平から連絡線を介して国立付近で中央線に合流します。結構遠回りなので、こういった追いかけ撮影が可能なのです。

 


神田駅で発車案内が後続も快速で特快がないのでそのまま日野へ向かい、定刻より3分程度遅れて到着しました。

撮影地は前回より少なかったですが、それでも撮影者が多かったです。

今回は梅雨空で雨もぽつぽつ降っています…。前回より少し遅れて「カシオペア信州」が通過しました。牽引機は前回と同じ37号機で、EF64の0番台では唯一の稼働機です。

帰宅後に分かったのですが、篠ノ井線踏切事故のため、甲府で打ち切りになったそうです。

今回の日暮里駅撮影失敗で学びましたが、次回日暮里で撮影する場合は駅ホームではなく跨線橋から撮った方がいいとのことでした。

しばらく「カシオペア紀行」は青森行きが運転されるので、梅雨が明けたら日の長いうちに埼玉県で撮影する機会を作っておきましょう。

遠征後の灯火巡り

今日も涼しい1日でした。福島遠征で3日間休暇を取っていたので、今週の出勤日は2日間だけ、明日からは海の日3連休です。3連休初日の明日は「カシオペア信州」の撮影です。

 


福島遠征から帰ってきた当夜、うっぷん晴らしも兼ねて灯火巡りに行ってきました。…が、相変わらずオホーツク海高気圧からの北東風で涼しさは変わらず、虫はあまりいませんでした。

見つけたのはノコギリクワガタの死骸で、両方の大顎がなくなっており、ダンゴムシ等がむらがっていました。よくダンゴムシは落ち葉を食べるといわれていますが、死んだ虫も食べていることから雑食性なのです。

結局、灯火巡りでカブトムシやクワガタは見つけられませんでしたが、意外な発見もありました。

今後は月が大きくなっていくので、樹液採集が中心になっていくことでしょう。

採集ラベル作成

5連休が終わり、福島遠征明けの出勤でした。今回の福島遠征では3年連続でオオクワガタを採集できたことにより、本命の青森県産採集への道が開けたことは間違いないでしょう。ワット数では一緒に行った人の方が大きいのに対し、何で自分のところにきたのでしょう?

もしかしてオオクワガタの♀に好かれているから?今回も採集した♀は若い個体でしたし、何かを暗示していたのでしょうか?

 


しばらくはオホーツク高気圧が優勢のため涼しい日が続きますが、採集したものの大半はミヤマクワガタやアカアシクワガタといった高山性で、暑さには弱いです。

13日は「カシオペア信州」の撮影なので、LUMBERJACKへは14日に持っていきます。梅雨が明けて暑くなる前に持って行けばいいのです。

持ち帰った虫の整理が終わり、とりあえずは太めのマスキングテープに書き込んで貼ってありますが、今年もExcelで作成しました。

昨年作成したものをベースに少しアレンジしました。今回採集したオオクワガタの♀は34.5mmと小ぶりなので、GF(仮)で橘響子先生を除く低身長ガールから選考した結果、ペットネームが決定しました。ただし、後日発表します。

20日にはイベントもあり、梅雨が明けて暑くなりそうなので、早目の準備が肝ですね。

長旅を終えて

3日間の有休を利用しての福島遠征を終えて夕方に帰ってきました。今年は往復共に新潟経由で、浦佐から上越新幹線「とき320号」で東京に戻りました。今朝、会社の上司に連絡もし、明日からの出勤に差し支えないことを伝えました。

 


今年は低温と雨の影響で採集成果は振るわなかったですが、それでもオオクワガタが3年連続で採集できたのは大きな収穫でした。

持ち帰ったのはコクワガタ1♂、アカアシクワガタ1♂2♀、ミヤマクワガタ3♂2♀、オオクワガタ1♀の合計10頭です。

まずはミヤマクワガタとアカアシクワガタをペア単位で仕切り付きケースへ入れました。

 


今季採集したコクワガタです。♂1頭だけでしたが、オオクワガタを呼んでくれた功労者なので、連れて帰りました。

「コクワガタは東北遠征時しか採集しない」のセオリーどおり、今年も福島で採集し、持ち帰りました。

 


最大の収穫となったオオクワガタの♀です。体長は34.5mmと小ぶりなので、名前はGF(仮)の低身長ガールからいただくことを検討しています。

福島県は桃の収穫量が全国第1位なので、桃にちなんで…の方向になりそうです。

 


整理後の採集個体です。まずは高蛋白ゼリーで長旅の疲れを癒して貰うことにします。今年は梅雨明けが遅れそうなので、大半は暑くなる前にLUMBERJACKへ持っていくことになります。

13日は「カシオペア信州」の撮影予定なので。持って行くのは14日になりそうです。持って行くのは暑さに弱いミヤマクワガタやアカアシクワガタが中心です。

オオクワガタは…東北産なので万一を考慮して持って行くのは濃厚でしょうね。

令和初のオオクワガタ採集

福島遠征初日の夜は気温が15~16度台の低温という悪条件にも関わらず、灯火採集はそこそこの成果を上げました。

 


オオクワガタの♀が今年も灯火トラップに飛来してくれました。採集時刻は20:50頃、気温は16.0度でした。

オホーツク海高気圧からの冷涼な北東風によるもので、東北産は寒冷地に棲んでいるから寒さに強いだろう…の希望的観測からでした。

最初に19:20頃、コクワガタが来たのが大きかったのでしょう。コクワガタとオオクワガタは行動や習性がよく似ているからなのかも知れません。

他種はコクワガタ1♂、アカアシクワガタ1♂2♀、ミヤマクワガタ7♂1♀で、ミヤマクワガタ♂の飛来が多かったです。23時頃に灯火採集を終え、宿に戻る前にミヤマクワガタ5♂をリリースしました。

昨日の宿泊客でオオクワガタを採集できたのは自分1人だけだったそうです。

今夜の灯火採集は寒冷渦の影響で一時雨が降ったりで昨日より条件は悪そうです…。オホーツク海高気圧の勢力が強いからなのかもしれませんが、成果にどれだけ影響するのでしょうか。

令和初遠征

今日から3日間、有給を取得して恒例の福島遠征です。今年は越後湯沢で採集仲間と合流するため、新幹線利用となりました。

 


※209系中央線快速

新宿駅から東京駅まで乗車した中央線快速が209系1000番台でした。元は千代田線直通用として1999年に常磐線緩行に投入されました。

小田急、東京メトロ、JRの3社直通に伴う小田急乗り入れ改造はされなかったので、小田急線へ乗り入れてくることはありませんでした。E233系へのトイレ設置改造に伴う予備車確保のため、中央線快速へ転用されました。わずか2本しかない稀少車なので、ラッキーでした。

 


新幹線ホームへ乗り換え、「とき315号」で越後湯沢へ向かいました。東京駅ではE7系「とき315号」の他、数を減らしつつあるE2系の「やまびこ207号」を撮影できました。

 


1時間20分ほどで越後湯沢に到着後は合流して今夜の宿へ向かいました。16時20分頃に到着、東風による低温の予想が出ているので、採集できるのでしょうか?

遠征前夜

いよいよ、明日から恒例の福島遠征です。今年は2泊3日なので10日まで3日間有休を取得しています。

 


まずは午前中に小包が届きました。発注していたのはルアーケースです。

 


早速中身を取り出し、仕切りを組み立てました。魚釣りをする人がルアーを持ち運びするのに使いますが、クワガタ採集をする人も使っています。仕切りにより虫同士で傷つけ合うことがないので、重宝するのです。

今年は今あるルアーケースでは足りなくなることを想定して買い足しました。

 


温度計に予備電池…採集時の気温も気になるところですし、山奥なので電池が手に入りにくいことを考慮して買っておきました。

 


今年もコクワガタ2ペアを帰郷させることにしました。3連休と夏休みに親子連れが来たときに渡してもらうことにしましょう。

飼育しきれないので、宿泊客の子供たちに喜んでもらえればいいのです。52.1mmのは来年の種親に使います。今年は昨年羽化の45mmペアと今年羽化の49.5mmペアです。

明朝にはいよいよ出発です。