7月初日は雨でのスタートとなりました。いよいよ来週は恒例の福島遠征です。オオクワガタは採れるのか?期待と不安が交錯するのも例年と同じです。
今月は20日にイベントがあり、例年通りカブトムシを子供たちにあげることが決まっています。オオクワガタは…1ペア限定です。
昨年の置き土産はまた交尾してF3を置き土産にしないよう、コーヒーの空き瓶で個別飼育にていました。
数日前に羽化しているのが確認されたので、取り出すことにしました。マットを掘り、蛹室までたどり着くと…いました!!♂です。
角が短い、小型個体です。幼虫の時に餌をたくさん食べなかったからです。成虫になったらもう大きくならないので、幼虫のうちに大きく育てることが肝要なのです。
早速ケースへ移しました。イベント当日までゆっくりして貰います。小学生の頃にカブトムシの幼虫を育てた時は羽化した♂は小型個体ばかりでした。
今はクワガタ幼虫に使った菌糸カスや材の破片、マットのお古で大型成虫を育てることができるようになりましたが、小型個体は久しぶりにやってしまいました。
昨年は6月下旬に梅雨が明け、7月早々に猛暑を通り越して酷暑続きで多数の羽化成虫を熱中症死させてしまいました。
カブトムシでも熱中症になるの…?といえば、なります!!人間と違って汗腺がないので汗をかいて体温を下げることができないので、なりやすいといってもいいでしょう。
今年はまだ梅雨が明けておらず、昨年みたいな酷暑にはならないので、当日までもつでしょうね。