今日は午後、LUMBERJACKへレンタルBOXの虫メンテに行って来ました。同時に福島遠征で採集した虫のほとんどを持って行きました。
採集した虫の大半がミヤマクワガタやアカアシクワガタといった暑さに弱い山地性なので、梅雨が明けて暑くなる前に避暑させました。
今季採集したオオクワガタ♀の名前が決まりました。体長が34.5mmと昨年まで採集したものと小ぶりなことと、福島県が全国第2位の桃の産地であることから、GF(仮)の低身長ガールの1人である朝比奈桃子からいただき、「桃子」に決定しました。
今年は産卵材に霊芝材を与えよう…と思った矢先で欠品中でした。他で買うしかなく、産卵セットは来週以降となりました。
飼育ビン中で羽化して日数が相当経ち、体が固まっていると判断して、まずは♂を取り出しました。
大顎がやや直線的かつスリムな体型は福島産そのままです。野生の親から直接の子供なのでそのまま継承されているといって過言はないです。北へ行くほど、大顎の先が上向きになり、秋田や青森だと顕著です。
その点、福島県産は山梨産に近い体型で、東北産ではバランスが取れているといってもいいでしょう。
体長は64.3mmで、菌糸慣れしていないWF1ですから、これぐらいのサイズで羽化してくれれば上等でしょう。
プリンカップに入れて持ち帰りました。しかし、これだけ多く羽化したのですから、飼育しきれません。
20日のイベントで1ペア限定プレゼントするとして、来年の種親以外はヤフオクで売りに出します。
超大型美形を目指すなら、次の種親候補は慎重に選ばなくてはいけませんね。