F2幼虫第一陣割出

3連休最終日も涼しい1日でした。世界中に異常気象をもたらすエル・ニーニョ現象は10日で終息したとされていますが、すぐに太平洋高気圧が強まる訳ではなさそうです。しばらくは低温傾向と悪天候が続きそうです。

 


夕方より福島産F2幼虫の割り出しをしました。まずは産卵木を1本取り出しました。産卵によってぼろぼろになっているので、産卵していると見ていいでしょう。

 


産卵材割出しPro」という道具で少しずつ材を割っていきました。割り進むと、小さな幼虫が出てきました。

まだ孵化してから日数が経っておらず、低温も相まって小さいです。

 


材の破片をミキサーにかけ、カップに詰めて幼虫を移しました。

割出結果は8頭でした。もう1本の割出結果に期待しましょう。しばらくはカップで2齢になるまで育て、その後の飼育方法については検討します。

材飼育もやってみたいですが、2年はかかります。ですが、9月頃には2齢に加齢しているので、材投入もその頃にすれば2年1化に持っていき、じっくり育てることが可能です。

材、菌糸飼育群に分けて比較も面白そうですね。