実りの秋の「カシオペア紀行」

先日のfacebook投稿でヒガハスにてもうお米が実っている写真が投稿されていたことから、今日は「カシオペア紀行」の撮影に行って来ました。

 


団臨「カシオペア紀行」/東北本線東大宮~蓮田間

湘南新宿ラインで蓮田駅へ向かう途中、車窓から見た感じでは田んぼの区画によってはまだ穂が青くて実っていないところがあり、実っている区画に撮影者が集まっていました。

しかし、雲が多い…来週は青森遠征ですし、2週間後には刈り取られているかも知れません。現地に着いたのは通過30分ぐらい前です。

場所を確保し、待つことにしました。依然、天気は不安定…ホワイトバランス等、曇りを前提として設定で臨むことにしました。

16時53分ごろに通過してきました。予想どおり曇ってしまいましたが、秋雨と収穫の時期が重なれば、ひとつの季節感として捉えておくことにしましょう。

首を垂れていることから、収穫の時期はもうすぐです。

スノーシェッド内のゲスト

8月最終花金は朝通勤時に雨が降り、丸ノ内線がダイヤ乱れ&運転見合わせで出勤がぎりぎりとなりました。明日は「カシオペア紀行」撮影の予定です。

 


まずはヒョウモンエダシャクが来ました。雨が降る前にスノーシェッドに避難したかも知れませんね。

 


続いてコオロギです。種類までは分かりませんでしたが、小学生の頃、秋に採集してしばらく飼ったりもしていました。

 


…って!!これは…!!マイマイガの卵でしょうか。だとしたら卵には毒毛がついている筈なので、うっかり触ってしまわないように注意が必要ですね。

 


珍客としてヒキガエルが来ました。日本で有名な毒ガエルです。外国には派手な色彩の毒ガエルがいるのとは対照的ですね。

雨は弱まりつつありますが、なかなか止む気配がありません…。

嗚呼、無情の雷雨

ヤフオクに出品したオオクワガタのペアがまた1組落札され、発送準備をしました。出発は明朝です。これで今季羽化したペアの在庫は5組に減ります。ただし、来年の種親に1ペア残す必要があるため、4組を新たに出すことになります。

 


夕食前から雷雨となりました。今回指定された採集地は幸いにもスノーシェッドがあるので、雨宿りができます。

この土砂降りの中、灯火採集すらできませんし、雨に濡れれば灯火が壊れる恐れもあります。

そこで、スノーシェッドの中で雨宿りをしつつ、雨が止むのを待ちました。しかし、一向に雨は止む気配がありません…。

果たして灯火採集はできるのでしょうか?

2日目の夕食

今日から新宿の小田急百貨店にて「小田急うまいものめぐり」が始まり、昼休みに行って来ました。初日からかなりの盛況で、昼食は大阪のお好み焼きにしました。

同時に京王百貨店で「秋の大北海道展」が始まっているのでこちらも要チェックですね。

 


14時30分ごろから突然雨が降ってきました。突然の大雨の中、1匹の蝶が止まっていたので撮影しました。

のちに確認すると、ヒメキマダラセセリの♀のようです。旧フィールドだった高校周辺にも生息が確認されていますが、一般的には山地性だそうです。

15時30分ころに友人が迎えに来て、宿へ戻りました。

 


写真データのPCへの取り込み、風呂に入って18時過ぎには夕食となりました。前日とは違うメニューです。

全て残さず美味しくいただきました。これから灯火採集の準備ですがまさかの…です(–;

発送準備

ヤフオクに出品した福島産オオクワガタのペアが落札されたので、発送準備をしました。

落札されたのは♂65.7mm×♀43.8mmのペアです。即決価格で落札されました。即決価格を高目にしたのはWF1が貴重なことには変わりませんが、福島県まで遠征して♀親を採集したので、その苦労に安値をつけられたくなかったからです。

 


発送準備として655㏄プリンカップに、お弁当としてゼリーも入れました。WF1は幼虫が菌糸等の人工餌に慣れてないためか、羽化したサイズは♂で60mm台がほとんどでした。

 


保冷を兼ねて発泡スチロールの箱にしました。まだ残暑厳しい季節であることと、暑さに弱いことを勘案しています。

緩衝材として丸めた新聞紙で隙間を埋めました。これで準備完了ではありません。保冷剤を入れて準備完了ですが、明朝に同封していよいよ発送です。

行先は高知県です。新しい飼い主の下で子孫を残していってくださいね。…とはいっても交尾産卵できるのは来春からですが。

衝撃の発見から1年…今季3度目のスジクワガタ

8月最終週は雲の多い週明けとなりました。日中は残暑厳しくも朝夕は涼しくなってきました。

一昨日(8月24日)夜、新フィールド限定で夜間樹液採集に出撃しました。いざ、出撃してみるとカブトムシはめっきり姿を消してしまいました。

 


山道に入ってすぐにアオオサムシを見つけました。後翅が退化しているので、飛ぶことができず地面をひたすら歩き回っています。

 


山道をしばらく歩くと小さいクワガタが…!しばらくして地面に落ちてしまいましたが、探すと…。

なんと!!スジクワガタでした。今季3度目の発見で、シーズントータルで3♂3♀見つけたことになります。

昨年8月25日、衝撃の発見してから間もなく1年、これだけ多くのスジクワガタを家の近所で見つけるとは思ってもいなかったでしょう。

しかし、旧フィールドでは26年ぶりの再発見には至っていません。低地の丘陵地で多くいるところといないところに分かれているのでしょうか?実際、新フィールドでは今季、コクワガタをあまり見ていません。

旧フィールドではコクワガタが多い代わりにスジクワガタはあまりいないことなるのかも知れません。

 


他に虫があまりいないので、来た道を戻ると、コオロギが樹液を吸っていました。珍しいので、撮影しました。

樹液には3%程度の蛋白質が含まれているので、蛋白質の補給に来たのでしょうか。

 


帰宅後、コルクベースに止まらせて撮影しました。体長は測定したら18mmでした。コクワガタより小さいので見落としやすい訳です。

旧フィールドで再発見するには注意深く探すしかないでしょうか。いるところといないところがはっきりしているならば、いるところを見極めないと難しそうです。

令和初カブトムシ産卵へ…

昨日セットしたカブトムシ産卵セットでケースサイズが小さいことが判明し、急遽トランクルームへ取りに行く羽目となってしまいました。

マットが不足するため、買い足しましたが、ミスで余計な出費となりました…。

 


昨日のセットで使用したマットは全て底マットにし、堅詰めしました。ケース底から半分くらいまでの深さとなりました。もちろん、サイズ変更による不足は想定済です。

 


急遽買ったマットです。三晃商会製の「はじめてのかぶくわマット」です。土に近いレベルまで発酵しているので、ノコギリクワガタやヒラタクワガタにも使えそうです。

 


全て袋から出し、柔らかめに詰めてから足場木と餌台、ゼリーをセットしました。足場木は100円ショップのダイソーで買いました。

 


♀をセット内に放しました。2週間近く♂と同居していたので、交尾済の筈です。後から交尾した♂の遺伝子が有効になるそうですが、これって昆虫界での略奪愛??

♀はすぐに潜っていきました。時期的にもそろそろ卵を産みたかったのでしょう。産まれてくる幼虫は令和産まれとなります。

うまく産卵してくれれば、10月には令和産まれの幼虫と初対面になるでしょうね。

令和初のカブトムシ産卵準備

今日は久しぶりに夏空が戻ってきましたが、秋の気配が感じられるようになってきたので、夏の終わりは近づきつつあります。

 


朝のうちに前年の幼虫に使用したマットをふるいがけし、天日干ししておきました。夕方には産卵セットの準備としてまずはケース底にリサイクルマットを堅詰めしました。

 


リサイクルマットだけでは不足するので、フォーテック社製の「カブト1番」を買っておきました。

 


リサイクルマットの上に柔らかく詰め、足場木をセットしました。あとは餌ゼリー…と言いたいところですが、直接土の上に置けば汚れてしまいます。

餌台がないので、明日に♀を放すこととなります。土産み種は少し涼しくなった頃に産ませるのがいいだろう…との判断ですが。

明日はLUMBAERJACKのレンタルBOX虫メンテなので、そこに置いてある65g餌台を持ち帰ればよいだけです。ヤヌスゾウカブト産卵の際に使っていましたからね。

わっぱ盛りそば

今日は二十四節気の「処暑」です。暑さが峠を越え、後退し始める頃とされています。期間として次の節気である「白露」前日(2019年は9月7日が白露の前日)までです。

 


アルザ尾瀬の郷に戻る途中で撮影したキリギリス?の幼虫です。低温のためか、まだあまり大きくなっていないのでしょうか。

 


「かどや」で昼食にすることにしました。注文したのはわっぱ盛りそばで値段は900円でした。裁ちそば、山菜がセットになっており、山菜はふきのとうでした。

地粉100%の手打ちで、大変おいしくいただきました。

 


お勘定を済ませ、再び目指して歩きました。沢が見えてきたので、アルザ尾瀬の郷はもうすぐです。真夏だったら沢のせせらぎだけでも涼しく感じますが、オホーツク高気圧の勢力が強いので…。

 


やっと道の駅尾瀬檜枝岐まで戻ってきました。レンタサイクルがあるならケチらずに借りればよかったです。そうすればもう少し早く戻れたでしょう。

道路を挟んで尾瀬檜枝岐スキー場です。冬になったらスキーヤーで賑わうことでしょう。

ミニ尾瀬公園

秋雨前線と暖湿流により雲が多く、不安定な1日でした。「雷3日」といいますが、「雷週間」ですね(^^;

今週末にはいよいよカブトムシの産卵セットを予定しています。二十四節気の「処暑」を目安にしておくといいかもしれません。真夏に産卵させようとすれば、クーラーの効いた部屋など、涼しい環境でさせる必要があります。団地なのでベランダはコンクリートが温まることにより熱気が伝わるため、成虫とかが死んでしまうことが考えられます。小学生の頃より夏が暑くなった気もしますし。

 


しばらく歩くと「尾瀬奥只見」の文字が。かなり山奥まで来たことになります。

 


桧枝岐川です。家とかは見当たらず、上流といった感じです。水は相当冷たい筈で、イワナなど冷水を好む魚が生息していそうです。

 


やっとミニ尾瀬公園に着きました。まさかここまで3㎞以上も歩くとは思ってもみませんでした。尾瀬を模した公園になっているようですが、本物の尾瀬は光景がもっと違うことでしょうね。

かつて高校時代の合宿では部活の植物班が群馬県の方から入っていきました。尾瀬を挟んで群馬県片品村と隣接していますが、木道のみで道路はつながっておらず、車等で往来はできません。

 

入園券売り場です。入園券が必要ですが、ここまで歩いて疲れたので、金払って入る気力もありませんし、レンタサイクル借りればよかったです。

敷地外から外観を撮ったのみで、この後は来た道を戻ることにしました。お昼をかなり回っており、昼食もまだですし。