立秋前のカブト天下

明日から14日まで夏休みです。例年なら2泊3日で青森遠征に行きますが、今季は15日が満月で月齢が悪いので見送り、9月になりました。

代替として、踊り子号の撮影を予定しました。車両置き換えの話が上がっており、いつ頃に中央線特急の中古が入るかまだ定まっていないためです。今の時期なら海が青く輝くのと、185系踊り子最後の夏になりそうなので、今のうちに撮っておくことにしました。

 


一昨日の8月7日、立秋前ということで、夜間樹液採集に出撃しました。新フィールド経由で、まずは山道に入った直後のポイントでカブトムシの交尾とコクワガタ♂を見つけました。

しかも正真正銘の地元産です。都県境を越えていないポイントですから!!しかも貴重な赤カブトです!!

その後は都県境を越えて山道のポイントも見ましたが、さっぱり虫はいませんでした。麓に下りた後は旧フィールドへ向けて自転車を走らせました。

 


再び都県境を越えて旧フィールドに到着、こちらはカブトムシがピーク真っ只中でした。ストッキングによるトラップには見向きもしていないようです。しかも放置しているし…。放置は回収が面倒臭いからなのでしょう。

 


カブトムシの小型♂は赤味がやや強い個体でした。産卵数が多く、年に1ペアしか採集しないので撮影だけにしておきました。

 


ポイントを移動し、木の低いところにはカブトムシの♀がいました。

 


コクワガタは少しずつ個体数が増えてきている感じです。大型個体もいることから、立秋前後からぼちぼちといったところでしょうか?

 


カブトムシの♀が2頭仲良く樹液を吸っていました。撮影後は赤っぽいのを採集しました。上の方に赤♂がいたのでこれは好都合…と思ったら、スズメバチも一緒にいました。危なかったです。

スズメバチから逃げるように退散し、この後は帰宅しました。