一昨日(8月11日)は山の日でした。2016年に初めて設定され、3年になります。祝日法2条では「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」というのが趣旨だそうです。
この日は今季のブリード用ペア以外のカブトムシを採集地へ戻すため、旧フィールドのみの観察となりました。まずはカブトムシの♂を見つけ、撮影しました。同時にミヤマカミキリの交尾も同じフレーム内に入りました。
樹皮の隙間にコクワガタのペアがいた他、カブトムシの♀もいました。…が!!木の周囲を見回したら、モンスズメバチがいたので、木戸刈れない様に退散し、ポイントを移動しました。この時点だカブトムシの♀を1頭戻しました。
移動先ではアカアシオオアオカミキリがいました。カブトムシの♀も見つけて撮影し、ここで採集したカブトムシのペアを戻しました。
帰ろうとした時、モンスズメバチがホバリングして順番を待っているのかのようでした。闇夜に浮かび上がるのは不気味で怖いです。ハチに気づかれない様に素早く撤収しました。
まさか2箇所ともスズメバチがいるとは…!!今季は7月前半の低温が影響したのか、モンスズメバチが夜も樹液に来る頻度が増えたのでしょうか?
今季のブリードに使う分以外はリリースしたので、種親の組み合わせがこの時点にて決まりました。