8月最終週は雲の多い週明けとなりました。日中は残暑厳しくも朝夕は涼しくなってきました。
一昨日(8月24日)夜、新フィールド限定で夜間樹液採集に出撃しました。いざ、出撃してみるとカブトムシはめっきり姿を消してしまいました。
山道に入ってすぐにアオオサムシを見つけました。後翅が退化しているので、飛ぶことができず地面をひたすら歩き回っています。
山道をしばらく歩くと小さいクワガタが…!しばらくして地面に落ちてしまいましたが、探すと…。
なんと!!スジクワガタでした。今季3度目の発見で、シーズントータルで3♂3♀見つけたことになります。
昨年8月25日、衝撃の発見してから間もなく1年、これだけ多くのスジクワガタを家の近所で見つけるとは思ってもいなかったでしょう。
しかし、旧フィールドでは26年ぶりの再発見には至っていません。低地の丘陵地で多くいるところといないところに分かれているのでしょうか?実際、新フィールドでは今季、コクワガタをあまり見ていません。
旧フィールドではコクワガタが多い代わりにスジクワガタはあまりいないことなるのかも知れません。
他に虫があまりいないので、来た道を戻ると、コオロギが樹液を吸っていました。珍しいので、撮影しました。
樹液には3%程度の蛋白質が含まれているので、蛋白質の補給に来たのでしょうか。
帰宅後、コルクベースに止まらせて撮影しました。体長は測定したら18mmでした。コクワガタより小さいので見落としやすい訳です。
旧フィールドで再発見するには注意深く探すしかないでしょうか。いるところといないところがはっきりしているならば、いるところを見極めないと難しそうです。