3連休明けは残暑でしたが、午後は大気の状態が不安定でにわか雨が降りました。ただし、オフィス内で仕事中だったので、午後の何時頃に降ったかは分かりませんでした。
昨日のインセクトフェアーで買った青森産オオクワガタ♀をコルクベースに乗せて撮影しました。イベントから帰った後に撮影はしているのですが、誤ってデータを消してしまったようです。
前胸の左側に小さな凹み?がありますが、飼育個体によく見られるディンプルではなく、活動中にできた傷の様です。しかし、致命的なものではなく、採集されるまでに自然界での野外活動でできたものなら、これはワイルド個体の証でしょう。
ワイルド個体は生命力が強い反面、残り寿命が短いです。いつ羽化したか分からないのですから、当然でしょう。
採集データから遠征時に拠点としている宿からは近そう(とはいっても徒歩20分前後と見ていますが)で、来季以降の遠征で自力採集に近づくための重要な手かがりともいえそうです。
本当は青森県産オオクワガタは自分で採集してから飼育すべきだと考えていますが、今回は情報料の名目としました。採集ラベルのデータから今後の攻略に役立てるためです。
青森県まで北上すると、夏でも夜は涼しい日が多く、採集に適した日は限られています。東北地方での本当の夏は北海道より短いとされているので、これが青森での採集を難しくしている一因ではないかと考えています。
しかし…、決してあきらめません!青森県産オオクワガタを自力採集するまでは…!!
貴重な個体を提供してくださった出品者にはこの場を借りてお礼を申し上げます。