青森遠征の報告が終わり、日常ネタに戻ります。今季の夜間樹液採集シーズンは9月上旬で実質的に終了しましたが、10月になっても晴れの日が少なく、日中観察は満足にできていません。例年より太平洋高気圧が強く、秋雨前線が南下できないためらしいです。
11月中旬に日中観察も含めて樹液採集シーズンは完全終了となりますが、一足早くシーズン総括します。なお、材割採集は環境保護の観点から、極力やらないことにしています。
今年も7月の福島遠征で♀を1頭採集できました。7月前半はオホーツク海高気圧の勢力が強く、低温による悪条件ながら、宿泊客の中で唯一採集することができたのは、幸運といっていいでしょう。
オオクワガタ採集にはテクや情報の他にも運が必要なのでしょう。今季も採集できたのは♀1頭だけですが、3年連続で採集できただけでも喜ばしいといっても過言はないです。
9月の青森遠征時は残念ながら轢死体での発見となりましたが、ここには生息している!と生息エリアを発見できただけでも大きな前進でした。青森産オオクワガタを自力採集することは目標であり、ステータスでもあるのです。
もし生きて捕えることがことができれば、結果は違ったものになる筈でしたが…。この場合は特別用意していた名前を付けるつもりでした。
もし、青森産を生きて捕えれば、この女の子の名前を付けるつもりでした。GF(仮)の真白透子からで、彼女はもう一人の主人公の幼馴染と言われています。なぜ、この女の子から?というと、彼女がずっと会いたがっていた「大切な人」が主人公だからで、これになぞらえています。その主人公はゲームをプレイしているプレイヤー本人なんですけどね。
青森産を自力採集し、真白透子の名前を♀に命名する日は来るのでしょうか?
9月23日のインセクトフェアーではドルクスハンターのブースにて青森産WDの♀を購入していますが、あくまでも情報料の名目です。従いまして、生体を買ったことにはカウントしません。基本的に自分で採集できる種類はショップ等で生体を買わないことにしてるので。
従いまして、2017年に福島県で初めて自力採集して以来、オオクワガタの生体はショップ等で買っていません。
この個体の名前、、、いわゆるペットネームは別の名前を考案中かつ選定中です。
更に、新潟県在住の友人から採集個体を譲っていただきました。50mm台の中歯型ですが、WDの♂を見るのも触るのも初めてです。
青森産だけでなく新潟県産もいつかは採集したい目標もできました。
来季は福島・新潟・青森県産の3産地分をブリードすることになります。採集できる時期や期間は限られているので、3産地へ採集に行く時期の調整がカギとなりそうです。