昨日は午前中晴れたので、1か月ぶりにフィールド散策しました。今年の10月は例年より曇りや雨の日が多い気がします。
夏の夜の観察時と同じルートで山道に入りました。山道では枯れ木に見慣れないキノコが生えていたので撮影しました。
最初はキクラゲの一種かと思いましたが、後に調べたらハナビラニカワタクのようでした。
山道を下り、田んぼではすでに収穫をおえてはざ掛けしていました。来年の種もみ分を除いてスーパー等に新米として並ぶのはもうすぐでしょう。
刈り入れを終えた後はひこばえが生えています。台風、大雨で田んぼに水が溜まっているので、遠目にみると田植え直後に戻ったようです。
もうすでに柿の実が実っていました。「柿が赤くなると医者が青くなる」という諺がありますが、もう少ししたら熟して食べ頃になるでしょう。HPの表紙写真候補として撮影しました。
都県境を越え、通称“大物ポイント”に着きました。台風の被害が懸念されていましたが、こちらは無事でした。とはいえ、今季はあまり見ていなかったですね…。
ジョロウグモが巣を張って獲物を待っていたので、撮影しました。蜘蛛の巣はわなを兼ねていますが、網を張らない蜘蛛もいます。
カラスウリの実が実っていました。よく見ると青い実と赤い実の2つがあります。青いのが未熟で赤いのが熟した方です。しかしながら、人間にはこの実は食べられず。鳥が食して種を運びます。
樹液ポイントの無事を確認し、この後は帰路につきました。