コカブト羽化したが…

晴天での週明け、やっと中央線特急の運転が再開し、通勤時の新宿駅では17日ぶりに電光表示板の案内で「かいじ」「あずさ」「富士回遊」等の愛称を見ることができました。

 


昨日(10月27日)のLUMBERJACKレンタルBOX虫メンテで久しぶりにコカブトのチェックをしました。

8月に割り出した唯一の幼虫はすでに羽化していましたが、残念ながら★になってしまいました。ちなみに♂でした。このことから、コカブトは成長スピードが早いことが伺えます。

 


産卵セットは…暴いてみたところ、幼虫も新成虫も0でした。もう時期柄、無理なので♀は越冬させて来春にまたチャレンジです。

コカブトって、冬眠できるの?といえば、成虫で越冬できるんです。これがカブトムシとの大きな違いです。したがって、コカブトは成虫の寿命が長いということになります。卵から羽化まで2~3か月と想定し、成虫の寿命は長くておよそ10か月でしょうか。

蝶ではヒオドシチョウやエルタテハ、キベリタテハ等が成虫の寿命が長いことで知られています。

現在、♀は持ち帰り、高蛋白ゼリーで体力をつけてもらっています。持ち帰った♀が来春、生きているうちに♂を採集できれば追い掛けできるのですが、なかなか見つからないのでそうはいかないでしょうね…。