2019年シーズン完全終了

今日は午後、新フィールドへ観察に赴きました。今シーズンの終了宣言を判断するためです。

 


山道に入ると、もう陽が傾いている時間で、林の中は斜光による陰影が落ちていました。

 


複数のサシガメ類による吸血場面に遭遇し、撮影しました。一般的なカメムシと違い、肉食性で、他の虫を餌としています。種類はヤニサシガメでしょうか。

 


今年は北関東でも紅葉の色付きが悪く、まだあまり色づいていない感じでした。紅葉するのは月末から12月上旬頃でしょうか。

 


もみじは色づいていましたが、ややくすんでいるようでした。日陰になっているので、日の当たる時間を選んでいけばよかったかもしれませんね。

 


コスモスはまだ咲いているところがありました。しかし、日陰になっている時間なので、ストロボを併用しました。

 


山の影にスポットライトの様に斜光が当たっている…撮影を試みましたが、意外と難しいもので、撮影結果からよかったものを選びました(失敗カットは後に消去)。

 


順光側では日が当たっていますが、太陽の高度が低いので、影になっているところもあります。

 


スポットライトの撮影に試みましたが、やっぱり難しいです。露出を調整しながら撮影しましたが、やはり経験あるのみですね。

 


高度を上げ、順光側(左写真)は比較的簡単に調整できましたが、逆光側(右写真)はうまく調整しないと空が白く飛んでしまいます。

 


カラスウリの実です。1個しかないことから、鳥にでも食べられたのでしょうか。人間の場合は苦くて食べられませんが。

 


もみじ以外で紅葉している木を見つけました。他の落葉樹はまだです。16時を回っており、畑には影が落ちています。煙は野焼きなので火事ではありません。

虫はもうほとんど見かけなくなっており、本日をもって2019年樹液採集シーズンは昼夜共に

完全終了

したことを宣言します。

これから来年5月までの半年間、新規開拓やブリードを中心としたオフシーズンに突入します。