2年1化

今日は冬型気圧配置で寒い1日でした。しかし、まだ11月下旬なので、夜でも室温は20度前後で暖房いらずでした。

 


新フィールド産のノコギリクワガタでまだ1頭割り出していないので、マットを掘ったところ…なんと!まだ幼虫のままでした。

これにて2年1化および♂と確定しました。栄養状態によって、幼虫期間が1~5年と幅広く変わるので、クワガタは長生きするんですよね。カブトムシが1年で世代交代するのとは大違いです。

早くて1年、長いものだと4~5年かかるといわれています。昔はミヤマクワガタが羽化まで4年(!)はかかると言われていたのも納得がいきます。もし、実際に羽化まで4年かかったとしたら、休眠期間をプラスして5年ということになります。

 


新しいマットと1400㏄ボトルを用意しなければならないので、マットと共に幼虫を戻しました。2年1化になったのですから、大きな成虫の育てるには新しい餌に交換する必要があります。交換は早くて週末になるでしょう。それまでの辛抱です。

青森産で羽化まで3年かかったのはずぼらが原因なんですが…(^^ゞ