昨日(11月20日)のノコギリクワガタ確認では、旧フィールド産も割り出していました。旧フィールド産で残った幼虫は3頭でした。
結果は…?
無事羽化したのは♂1頭だけで、残りの2頭は蛹化中に死んでいたことが判明しました。来年♀を野外採集しない限りはブリードできません。
マットと水苔を入れたケースで休眠させることにしました。カブトムシより産卵数が少なく、生育に時間がかかるため、イベントで子供たちにプレゼントできないのが現状です。
羽化しても休眠のため、すぐには活動しないからです。1年1化で羽化しても、休眠期間のプラスにより、活動まで実質2年かかることになります。2年1化だと、3年です。
2年も幼虫を育てる根気がなければ、累代飼育は難しいといっても過言はないでしょうね。オオクワガタの場合、成虫で複数年生きるため、10年(!)近く飼育を楽しめる可能性があることも忘れてはなりませんけどね~。