今日から12月、今年もあと1か月になりました。そしてオープン1周年を迎えました。オープン当初はChromeで閲覧すると文字化けするため、後に現在のWordPressへ切り替えました。まだ発展途上ですが、引き続きよろしくお願いします。
まずは新潟産WDの冬眠準備をしました。餌ゼリー交換後、水苔を敷き詰めました。水苔は保水のためで、採集地は冬に雪が多量に降り積もりますが、こちらは乾燥します。
いわば乾燥対策ですが、月に1~2回は水分補給しなければなりません。しかし、水分量が多すぎると凍結の危険があるので、難しいところです。自然環境下での越冬失敗は越冬質の凍結による凍死がほとんどです。
新潟産のケースを屋外バルコニーへ出した後、福島産WF1の種親♀を選定しました。
体長と体幅の比率から一番スリムに見える44.4mm(体幅17.5mm)に最終決定しました。
ケースへ入れる前に♂を取り出し、2頭を“お見合い”させました。美形♂にスリムで美人な♀…なかなかいい組み合わせではありませんか!?
♀からまだフェロモンは出ていない筈ですが、♂は攻撃するようなそぶりを見せず、ただただじっとしている様でした。外気温が低いからかも知れませんが…。
ケースへ戻す前に2頭を並べてみました。♂は大顎が直線的で東北産の特徴を出していますが、♀の選定は本当に難しいです。
お見合い終了後は仕切り付きケースへ戻しました。再会は来春の越冬明け後です。来春、また会いましょう!!