旧汐留駅

明日は令和初の忘年会です。今年も2夜連続の忘年会となりそうです…(-_-;)

すでに1か月近く経ちましたが、社員旅行第3日目の11月15日は前日の疲れからか、起きるのが9時とかなり遅くなりました。

この日は金曜日で、「四季島」は整備・検査で運転日ではありませんし、「カシオペア紀行」はほぼ毎週土曜日出発なので運転日でもありません。花金とはいえ、平日真っ只中なので、特に撮りたいネタを考えてなかったんですよね。。。

遅い朝食後、どこへ行くか考えた末、この日は鉄道博物館へ行くことにし、途中で旧新橋停車場へ行くことにしました。

 


まずは旧新橋停車場の鉄道歴史展示室を訪れました。入場無料ですが、館内は撮影禁止なので写真はありません。

開業当時の駅舎が再現されています。1872年の開業後、東京駅開業までのおよそ40年間、多くの旅客が行き来していたことでしょう。

 


館内を見学後、旧新橋停車場のホームへ回りました。開業当時のホームと線路が一部だけ再現されています。

 


0キロポストで、東京駅が開業するまで始発駅だったことを物語っています。開業時はイギリスから輸入した1号機関車(右写真)が1番列車を牽引して横浜へ出発したことでしょう。

この他、3号機関車が青梅鉄道公園に展示保存されています。なお、開業日には明治天皇もご乗車されたそうです。

東京駅開業で新橋駅は現在の位置に移転して中間駅に、それまでの新橋駅は汐留貨物駅になり、1986年11月に廃止されました。

現在は汐留再開発で超高層ビルが立ち並びましたが、ゆりかもめと都営地下鉄大江戸線に「汐留」の駅名が受け継がれ、旧新橋停車場はここが鉄道発祥地であり、かつては列車が行き来していたことを後世に語り継ぐことでしょう。