ED75

今日はクリスマス・イブ、数年前までは新潟でクリスマスを過ごすのが通例でした。SL撮影・ホワイトクリスマス、温泉を満喫するのが楽しみでした。

磐越西線のSLクリスマス運転が12月初頭に早まった今、ホワイトクリスマスのSLを望む術はありません。山口線の場合は遠いうえに冬型が強まらない限りはホワイトクリスマスは難しいでしょう。

日本ではクリスマス・イブをカップルで過ごす日と解釈されています。クリスマスを新潟で過ごした頃、元相手は理由をつけて新潟行きを拒否していましたが、本当は他に本命がいて、最初から騙すのが目的だったといわざるをえないでしょう。

雪があまり降らない地域に住む人間としてはホワイトクリスマスに憧れがあり、その一人です。クリスマスを新潟で過ごした経験は何ものにも代えがたい経験となった筈です。

 


EF66貨物列車と上野駅を模したスペースの間にはED75電機機関車が展示されています。

ED75は交流専用の機関車として、周波数に合わせて東北・北海道、九州地区に投入されました。50Hz用が東北・北海道、60Hz用が九州地区にです。国鉄末期に北海道と九州地区のものは全て廃車されたため、民営化時は東北地方にだけ残りました。

展示されているのは775号機で、ED75の完成型と言われている700番台です。国鉄末期からJR化初期にかけて、34両が青函トンネル用のED79へ改造されました。2016年3月の北海道新幹線開業で青函トンネルを含む共用区間の架線電圧昇圧でED79は全車引退(種車としての製造から40年前後経過し、老朽化も進んでいた)し、2012年には貨物列車運用からも退いているので、現在はレール輸送等の工臨やイベント列車用に数両が残っているのみです。

 


かつては寝台特急「ゆうづる」や「あけぼの」等を牽引していましたが、1997年3月を最後に寝台特急運用からは退いています。

当時、貨物列車の時刻表を買っていなかったので、偶然に撮るしかなく、走行写真は青森口での寝台特急「北斗星」と急行「はまなす」のED79を除けば、イベント列車しかありません。

撮影した当時は旧客を牽いていたので、ヘッドマークと最後尾の逆向きSLを除けば、古きよき時代を偲ぶことができるだけよしとしましょう。