9連休初日は午後、LUMBERJACKへ行って来ました。先週、瓶に詰めた菌床は菌糸が再生していました。
まずは菌床を掘り、幼虫を取り出しました。体重を測ったら…なんと!18gで、♂確定です。WF1でこれだけ育てば上等です。
1400㏄瓶に移しました。体色はまだ白いのでもう少し伸びる余地がありそうです。大切なのは3齢初期になってからで、中期以降は伸びがなくなっていきます。タイミングが羽化サイズを左右するといっても過言はないでしょう。
2頭目は6gでした。頭の大きさから♀の様なので、800㏄瓶へ移しました。
♀なので800㏄です。45mm以上望めれば上等でしょう。これまでの平均羽化サイズは42~45mmぐらいです。
4頭目は17gだったので♂確定、1400㏄瓶へ移しました。この日2頭目の♂幼虫です。
5頭目は3か月経ってもまだ小さく、2gでした。性別不明なので、800㏄へ移しました。どっちみち菌床が劣化してくるので、3か月を目安に新しいものへ交換した方が無難です。
6頭目は19gで♂確定です。それにしてもでかいですね。体色がまだ白いのでもう少し伸びが期待できそうです。
1400㏄瓶へ引っ越しました。この日確定した♂幼虫は3頭目です。1頭がWF1、残り2頭がF2です。羽化予想サイズ72~73mmは期待できそうですが、東北産ですので、一定期間の寒さ経験が必要です。そうしないと菌床飼育でも幼虫期間が2~3年1化に伸びてしまう可能性があります。
現に寒さ経験をさせなかったため、3年1化(!)になった♂幼虫が2頭います。
この日最後の1頭は2gで性別不明のため、800㏄瓶へ引っ越ししました。菌床が劣化しているので、このまま劣化させるよりもましでしょう。劣化菌糸はノコギリクワガタやヒラタクワガタに向きますが、オオクワガタの場合は新鮮な菌糸でないとダメそうです。
7頭全て新しい菌糸瓶に移し終えました。年明け後、♂幼虫を持ち帰って屋外バルコニーで寒さ経験させます。概ね1か月~1か月半ぐらい寒さ経験させておけばいいでしょう。
ただし、この場合は次回交換がGW頃にずれ込む可能性がありますので、劣化具合を見て判断することになります。