ノコギリ・ミヤマ割出

今日はレンタルBOXの掃除と年末挨拶のため、午後にLUMBERJACKへ行って来ました。

 


まずは階下の店舗で菌糸ブロックを買い、瓶詰めしました。年明けに新たなオオクワガタ幼虫の菌糸ビン交換を行います。

 


続いては福島県産ミヤマクワガタの産卵セットをしました。産卵木から木屑が出ているので、幼虫がいそうです。

 


産卵木を崩したら幼虫が2頭見つかりました。孵化後に潜り込んだ模様です。

 


更に1頭見つけました。

 


割出結果は3頭でした。♀親が死んでから放置しすぎたようです。10月のうちに撮り出せれば、もう少し結果は違ったでしょうね。

まだ小さいので、寒さ経験させればエゾ型になる可能性があるので、持ち帰ることにしました。型は小さいうちに決まってしまうようです。

 


続いては青森県産ノコギリクワガタの割り出しです。産卵木は跡形もなくなっていました。

ケースをひっくり返すと幼虫が出てくるわ出てくるわ…でプリンカップへの移し替えが大変でした。

そのうちマットが足りなくなり、階下の店舗でクヌギマットを買い、混ぜて入れ直しました。

 


結果、22頭の幼虫が取れました。飼育しきれないので、半分ぐらいは委託販売に出すことになりそうです。年明け以降に一旦持ち帰って寒さ経験させて幼虫期間を2年1化に引っぱりますか1?

いくら何でも3年1化は長すぎましたね…。2年1化に引っぱっても栄養のある餌を与えられたかで変わるでしょうね。それでも70mmオーバー羽化は難しいので、まずは65mmオーバー羽化と段階的に目指すのが無難でしょう。