即席展翅板、しかし…

一昨日採集したオオスズメバチを展翅するため、会社帰りにダイソーで発泡ボードを買ってきました。

 


買ってきた発泡ボードで、450mm×840mmで厚さは5mmです。

 


大きさを決めるため、取り出したオオスズメバチです。体の幅や高さを測り、発泡ボードをカットする大きさを決定しました。それにしても凶悪そうな顔をしていますねぇ…(;・∀・)

面と向かい合ったら怖いです…。ですが、生態系のバランスを保つ役割もあり、外来種のセイヨウミツバチが野生定着するのを防いだり、繁殖力の強いキイロスズメバチ等が増えすぎないようにしているのです。実際、秋になるとミツバチや他種のスズメバチの巣を襲撃します。

スズメバチの天敵はスズメバチといったところでしょうね。イモムシ等を狩るのも、作物の害虫を駆除してくれる「生物農薬」の役割も担っています。無闇に怖がらず、いかに共存していくことが大切です。

 


完成した即席展翅板です。しかし…しばらくして発泡ボードの接着面が溶け出してきました…。失敗なので明日にでも専用接着剤か両面テープを買わないといけません。

従って、オオスズメバチの展翅はお預けとなりました。