オオクワガタ冬眠明け

3月最終日もすっきりしない天気でした。明日からは新年度、多くの企業でも年度変わりで組織変更や人事異動も行われます。

例年だと概ね4月6日頃から多くの学校で新学期が始まりますが、新型コロナウイルスの感染拡大で再開の見直しの可能性があるので、どうなるのでしょうか。

 


昨日(3月30日)の餌交換でオオクワガタを1ペア、冬眠から起こしました。雌雄とも、無事に冬を越せてよかったです。特に♂は多くのペアをヤフオクに出したため、福島産では唯一です。

野外採集したものを除けば、♀が大量に余っていますが、そんなに多くの♀と交尾させられません。♂が力尽きて死んでしまうので、そうなったら本末転倒です。オオクワガタは数年生きるので、一夫一妻で十分です

会社で女性ばかりの職場で働いていて言えることじゃないですけどね(^^ゞ

 


新しい飼育ケースへ移しました。冬眠時よりマットを半分以下に減らし、ゼリーと転倒防止材を入れました。

仕切りを入れているのは、越冬明けですぐに同居させると、♀は蛋白源として♂を食べてしまうことがあるためです。オオクワガタの♀は意外と怖い一面を持っているのですよ・・・(xox;

この2頭のペットネームは考案中ですが、♂は「あいづ」、♀は2代目「るい」を候補としています。「あいづ」って、安直すぎないですかね…。元々、親の採集地が福島県奥会津ですし。

昔は上野~会津若松間を特急「あいづ」が走っていましたしね。

今は高蛋白ゼリーで栄養をつけて体力回復に努め、交尾産卵はGW頃からになりそうです。

新札幌にて・2

週明けはすっきりしない天気でした。タレントの志村けんさんが新型コロナウイルスにより亡くなられました。小学生の頃は「8時だヨ!全員集合」でよく笑わせてくれました。近年はバカ殿様やだいじょうぶだぁでよく見ていましたが、もうお笑いコントを見ることはできません。

最期は日本中のファンに新型コロナウイルスの恐ろしさを身をもって教えてくれました。これにてザ・ドリフターズのメンバーは3人に減少しましたが、最後の1人が死去することによる自然消滅という形を取るため、解散宣言は今も出されていません。この場を借りてご冥福をお祈りします。

 


※寝台特急「トワイライトエクスプレス」(団臨)/千歳線上野幌~新札幌間にて

2本目の寝台列車は大阪からの寝台特急「トワイライトエクスプレス」です。ヘッドマークがないぞ!?と思ったのですが、団体臨時列車だった模様です。時刻表で調べたら、この日は運転日ではなかったのですが、時に団体臨時列車として走ることがあるそうです。計画する前にきちんと運転日を調べておくべきでした。

ですが、ヘッドマークがない寝台特急は、国鉄時代の一時期、東京口のブルトレを除いて全国的にヘッドマークが廃止された時代を思い起こさせてくれます。

 


※785系L特急「すずらん1号」/千歳線上野幌~新札幌間にて

続いて撮影したのは室蘭からの785系「すずらん1号」です。1990年に製造されてから20年以上が経過し、2015年度の北海道新幹線開通で函館地区から789系が転入してくると置き換えられるのは必至ですから、今のうちに撮影しました。

 


※731系普通列車/千歳線上野幌~新札幌間にて

すでに札幌圏での通勤列車の主力となった731系です。デビュー同時は北海道初のデッキ無・オールロングシート車で賛否両論を呼びましたが、現在では定着しています。寒さ対策として、乗降扉付近にエアカーテンが設置されているのも、酷寒地ならではの寒さ対策でしょう。

すでにこの時点で10時近くを回っていました。

新札幌にて・1

今日は寒の戻りで雪が降りました。3月下旬以降で東京の積雪は1988年以来32年ぶりです。桜の花と雪の組み合わせは滅多に見られません。

翌朝7時過ぎに起き、朝食後は8時過ぎにチェックアウトしました。8時40分発の快速「エアポート84号」に乗り、新札幌へ向かいました。10分足らずで到着、あとは上野幌方へ撮影地に向けて歩きました。

札幌都市圏の副都心として発展著しい新札幌駅周辺ですが、上野幌方へ20分歩いただけでまだ自然が残っているところへ出られるのです。さすが、北海道はでっかいどう…とまではいきませんがw

 


※721系快速「エアポート85号」/千歳線上野幌~新札幌間にて

すでに先客がいましたが、それでも撮影場所は余裕を持って決めることができました。まずは721系の快速「エアポート85号」です。

 


※寝台特急「カシオペア」/千歳線上野幌~新札幌間にて

次のターゲットは寝台特急「カシオペア」です。ところが通過予定時刻になってもきません。数分遅れて遠くにやっとDD51のヘッドライトが見えてきましたが…

反対側から731系の普通列車がきました。このままでは被られてしまう…!と危惧しましたが、辛うじて撮影できました。

ダイヤ過密区間では、被られてしまう危険が常につきまとうものですね。

 


※キハ261系特急「スーパーとかち2号」/千歳線上野幌~新札幌間にて

次は帯広からの「スーパーとかち2号」です。石勝線の特急では、この列車が一番最初に札幌へ到着します。

 


※キハ183系特急「北斗8号」/千歳線上野幌~新札幌間にて

反対側からはキハ183系の特急「北斗8号」が加速していき、排気ガスを残して走り去っていきました。

キハ183系の特急「北斗」は4往復しかないうえ、5号の到着は12時59分なので、2泊にしない限り撮影は不可ですね。。。

撮影のトリとなる「北斗星」までまだ1時間以上もあるので、この後も同じような写真を量産することになるのでありました。

アカアシ羽化&コクワ蛹化

今日は暖かいのと、雨が夜に降るとのことから、午前中のうちにLUMBERJACKへ行ってきました。明日は寒の戻りで雪が降る恐れがあることと、定期的に餌交換しなければならず、不足する用品を買う必要があり、不要不急ではないと判断しました。

 


まずはアカアシクワガタです。羽化新成虫は♀で、昨シーズンのブリード個体は1♂2♀となりました。蛹室にキノコが迫っていますが、まだ赤味が残っていて体が完全に固まっていません。取り出すのは来週になりそうです。

 


続いてはコクワガタです。幼虫の体にしわができていることから蛹室を作り、前蛹状態になったようです。

 


すでに1頭蛹になっていることを確認しました。瓶底ですが、蛹室が斜めに作られているので、羽化不全の心配はなさそうです。人工蛹室に移すか?瓶底が一部露出していますが、ちょっと微妙ですね…。

羽化しても今年中は交尾産卵には使わないでしょうね。♂と見られるものはまだ幼虫のままですし、今年も50mmオーバーが出るかどうかでしょう。

越冬明け・2

今日は昨日より雲の多い天気でした。気温は高めですが、週末は土曜日が暖かい雨、日曜日は雪になる見込みです。

昨日(3月26日)の餌交換ではコクワガタとスジクワガタを起こしました。

 


まずは青森産コクワガタです。昨年9月の青森遠征時に採集したものです。採集時、コクワガタの飛来に気づけば、周辺の捜索でオオクワガタを見つけられた可能性があります。東北遠征時、コクワガタが来るかどうかでオオクワガタが来るかカギを握っているともいえるでしょう。

 


続いてスジクワガタです。地元で採集したもので、ペアを一緒にコバエシャッタータイニーへ入れました。

ご覧のとおりコクワガタより小さいので、タイニーサイズにペアで入れても余裕で収まります。産卵は難しいので、成功率を上げるならまずはペアリングした方がいいとの判断です。

自分ちの近くにスジクワガタが多くいるだけでも驚きモノですね(;^_^A

 


こちらは青森産のスジクワガタです。青森遠征時に何度か採集していますが、毎回採集できている訳ではありません。かといって、狙ったからといっても採れるわけではないので、意外と難しいです。自分ちの近くは多産地といえるレベルでしょう。

これから4月に向け、気温が上がっていくので、餌交換時に順次起こすといった形となります。あと1か月半で訪れる樹液採集シーズン、今季はどんな虫相を見せてくれるのでしょうか。

花散らしの雨降り前に…

今日は日中、春らしい陽気になりました。しかし、明日からは1週間程度前線が停滞し、菜種梅雨になります。

そこで、昼食後に会社近くの公園で桜を少し撮ってきました。公園は小学校・幼稚園と共用ですが、春休みに入ったので開放されていました。

 


まずは幹から直接咲いている花を撮影してみました。枝から咲いている花もいいですが、幹からだと生命の力強さを感じます。

 


続いてはマンションやオフィスビルを入れて大都会の雰囲気を出してみました。郊外から都心部へ転職してもう4年にもなります。

転職前は彼岸桜から始まり、ソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤマザクラ、八重桜と5種類の桜を楽しめました。今は都心部勤務ですが、シダレザクラや八重桜もあります。

 


青空を入れて撮影しました。明日からは菜種梅雨空なので、花曇りになります。

 


手の届く範囲にある枝からの花を撮影しました。見た感じ満開でしょうか。今年は開花が史上最速でしたからね…。とても入学式まではもたないのかも知れません。

 


地面に落ちた花です。花びらが散った後にがくが落ちていくのが大半ですが、花そのものが落ちることもあります。雨が降ったら花びらで埋め尽くされることでしょう。

転職して5度目の春を迎え、史上最速で桜が咲いたので週明けからはいよいよ散り始めるのでしょうか。令和初の桜シーズンは駆け足で過ぎ去っていくのかも知れません。

アカアシクワガタ取り出し

今日3月25日は多くの小中高校で修了式です。春休みを経て、卒業生以外の在校生は新学期より新たな学年へ進級します。しかし、今年は新型コロナの影響で休校になったりして、例年と違う模様になっています。

春休みは概ね2週間程度ですから、5週間ぐらいに伸びているところもあるといえそうです。26年前の今日は訓練校修了式で、事実上最後の春休みは3月26~31日の6日間と1週間に満たなかったです。

 


3連休最終日はLUMBERJACKへ行き、レンタルBOX虫メンテにてアカアシクワガタの羽化新成虫を取り出しました。

まずは♂からで、菌床を蛹室まで掘りました。

 


取り出した♂です。ノギスで測定したら41.5mmでした。500㏄の菌糸瓶でまずまずの成果です。500㏄の菌糸瓶で45mmぐらいまでの羽化実績がありますが、コクワガタと違って要求積算温度が低いので、低温経験させてゆっくり育てないと大型化は難しそうです。

 


続いて♀を取り出しました。概ね27.5mmぐらいです。


コバエシャッタータイニーへ入れ、階下の店舗で買った樹皮を入れました。まだ羽化したばかりで幼虫の時に溜め込んだ養分(脂肪)が残っているので、餌ゼリーは入れていません。水分を切らさないように注意するだけです。

餌を食べ始めるのは早くてGW前になりそうです。1♂1♀のペアが揃いましたが、♀がまだ1頭羽化していないので、余ったのはヤフオクに出す、採集地に戻す、夏に♂を採集するのいずれかになりそうです。

蛹化開始

朝から上司の依頼で力仕事があり、久しぶりに汗かきました。転職前はしょっちゅうでしたし、福島県で真冬のSL撮影後、重装備で5kmも猛吹雪の中(!)を歩いたのですから、体力が違うと驚かれました。現在は女性30人弱に男性1人ですから、男手がいると違うのでしょうか。

一眼レフで写真を撮り始めてもう25年です。元相手は写真歴の中に黒歴史を作ってしまいましたからね…。近年は撮り鉄の機会が少なく、あと数年で50代になることを考えると体力の衰えは隠せませんね。

 


15日にLUMBERJACKへレンタルBOXの虫メンテに行った時、すでに♀1頭が蛹になっていました。♀は成長が早く、1年1化が大半です。♂に比べると要求積算温度が低いということでしょう。

 


蛹室を作り始めた幼虫も見受けられました。F2もしくは昨夏採集の“桃子”血統でしょう。今季も概ねGW前に♀から先に羽化しそうです。

これは冬の間もレンタルBOXで過ごしたためでしょう。♂の場合は寒さ経験させないとセミ化する可能性があり、実際3年1化になった個体も居ます。

蛹室を作り始めたものは♀の様なので、雌雄判別した時に間違ってなければいいのですが。

♀でも卵巣マークが見にくいことがあり、頭の大きさや腹の内側で判別するしかないので、まだまだですね(^^ゞ

2013年冬の北海道遠征【7】夜間撮影

週明けは寒の戻りでのスタートとなりました。昨日のコクワガタに続き他のドルクス族クワガタを起こすのは週末からになりそうですが、昨秋に友人から送って貰ったオオクワガタのP.Nも考えなくてはいけません。

ちょうどGF(仮)にて、聖櫻学園通信Vol.42で新しいガールが4名発表されたこともあり、彼女達の名前を付けるのもありかもしれません。

覚えている限りでは2016年春の真白透子以来、4年ぶりで主人公のもう1人の幼馴染ではないかと囁かれています。新しい女の子が登場するのは嬉しいですけどね。

しかし、現在は名前とキャラ概要が発表されただけで、性格などは明らかになっていません。現時点では30mm前後の♀には低身長ガールの名前でいく方向です。

 


※キハ40回送(左)/函館本線札幌~苗穂間にて

21時半近くになると、急行「はまなす」の夜間撮影にチャレンジすべく、苗穂に行きました。苗穂駅から札幌方へ歩いた踏切で、急行「はまなす」を待ちました。
まずはキハ40の回送で前哨戦です。札沼線または函館本線(山線)等で運用されて、ねぐらの苗穂へ帰る途中でしょう。

 


※789系L特急「スーパーカムイ45号」/函館本線札幌~苗穂間にて

続いては789系「スーパーカムイ45号」です。ところが、AFが不意に作動しない様にセットしたつもりですが。。。急行「はまなす」が通過してさあ、来たぞ!とシャッターを押した途端にAFが作動してしまい、見る鉄になってしまいました。

後に確認したら、きちんと設定されなかったのが原因でした。ホテルに戻った後は、シャワーを浴びて寝床につきました。

越冬明け

ようやく2015年分の記事を全てアメブロから移し終えました。週明けからは2014年分に着手します。

3連休最終日は気温が20度超えで南風も強かったです。しかし、連休明けから数日間は気温が10度近く下がり、寒の戻りです。

来週後半から気温が再び上がるので、そろそろ冬眠から起こすタイミングを見極めていましたが、まずは福島産コクワガタを起こしました。起こすといっても、人の様に叩き起こすわけではありません。

 


マットを掘り出すと…いました!!無事に冬を越せてよかったです。そう、この♂は昨年6月に羽化した唯一の50mmオーバーです。

♂を別ケースへ移した後、続いて♀も起こしました。♀も無事に冬を越せてよかったです。♂52.1mm、♀31.4mmのペアで、次世代でさらなる大型化を目指します。

ケースは越冬時よりマットを減らしました。冬の間は寒くなりすぎない様、マットを厚めに敷いていたので、これから暖かくなる季節を迎え、減らしました。冬から春になって気温が上がると同時に布団を減らすのと同じです。

保湿と転倒防止を兼ねて水苔を敷き、樹皮やゼリーをセットしました。

まだ冬眠明けで体内の栄養を使い果たしている筈なので、しばらくは高蛋白ゼリーで体力回復してから早くてGWにはペアリングとなりそうです。

オオクワガタやアカアシクワガタ、スジクワガタ等も来週にかけて起こすことになります。