週明けは雨でのスタートとなりました。雨が降っていたため花粉は少なかったものの、新型コロナウイルス対策のため、マスクは手放せませんでした。
翌3月10日は朝から強風が吹き、寝台特急「あけぼの」は羽越線内の規制により、遅れが出ていました。
弘前駅前のホテルをチェックアウト後、駅にて遅れを確認し、電車で大館へ向かいました。
大館駅で下車し、秋田方へ20分程度歩いて新しい撮影地に向かいました。風が強く、雨まで降ってきました。やっとのこと、撮影地に着くと遅れによる到着時間ぎりぎりでした。
さあ、カメラを構えて待ちましたが、全然来ず、結局は諦めて戻り、そのまま秋田へ向かいました。
秋田には昼前に到着し、「いなほ」が酒田以北で区間運休となったために「こまち28号」で予定を早めて帰るため、みどりの窓口で乗車変更手続きをしました。
喫茶店で昼食後、ホームに入りました。ホームでは、すでにE6系「スーパーこまち」の乗車位置案内が設置され、E6系デビューが近いことを実感させてくれました。
E3系とE6系ではドアの位置が違うようで、少し間隔をあけて設置されていました。置き換えが完了するまでの期間限定でしょう。
17号車の乗車位置案内はE6系限定です。E6系は先頭ノーズが長くなった分、E3系と同等の定員を確保するため、7両編成になっているのです。
12時58分、「こまち28号」は定刻通りに発車しました。沿岸部と違い、内陸部はそれほどの規制がない模様で、順調に走りました。
盛岡で「はやて28号」と連結し、17時08分定刻通りに東京へ到着しました。
到着後、ホームに降りると気温が高く、汗ばむぐらいでした。この日、東京都心では観測史上、最も早い夏日を記録したそうです。
今回は最終日の東北でターゲットとしていた「あけぼの」「いなほ」が大幅遅れや区間運休で撮れませんでしたが、今後の避花粉に課題を残した旅となりました。
2013年避花粉編の報告はこれにて完結です。アメブロ時代に比べて加筆した部分がありますが、残りの2013年1~9月分の遠征記は逐次報告していきます。