2013年冬東北遠征【6】485系3000番台特急「いなほ1・10号」

朝から夜までほとんど止み間のない雨模様でした。新型コロナウイルス感染対策のため、本日予定されていた700系ラストランは中止になりました。

ようやくアメブロから2015年6月分の記事移動を終えました。次の週末までには2015年4月分まで終わっていることでしょう。

 


※485系特急「いなほ1号」/羽越本線羽後亀田~岩城みなと間にて

特急「いなほ8号」が新潟へ向けて旅発った後、わが普通列車も定刻どおりに発車しました。約20分で岩城みなと駅に到着しました。駅から道なりに数分歩くと、国道7号線との交差点に到着しました。信号待ちの後、横断歩道を渡るとすぐに跨線橋で、羽越本線が見えます。

いつか見た光景だな…?と思っていましたが、鉄道ダイヤ情報1997年5月号で、羽越本線を行く「あけぼの」の写真がここで撮られていました。確か、秋田新幹線開通で「あけぼの」が廃止されたんですよね。。。今走っている「あけぼの」は羽越線経由の「鳥海」を「あけぼの」に改称しただけで、名前だけ残っています。

カメラと三脚をセットし、先行の701系普通列車で構図確認と試し撮りをしながら「いなほ1号」を待ちました。しかし、日本海からの風が冷たかったです。まだか、まだか…と待ち、11時50分ごろに新潟からの特急「いなほ1号」が通過して来ました。

バックの日本海は遠くとも、瓦屋根の家並みに日本海…と日本的な風景と485系「いなほ」を収めることができました。

リニューアル改造車の485系3000番台でしたが、「いなほ」がE653系置き換えとなるのですから、贅沢はいいません。E653系の新潟転属で置き換え対象となる485系は3000番台化されていない車両になる公算が強いですから、選り好みしていたら、「あの時撮っておけばよかった」と後悔することになります。

折り返しの「いなほ10号」まで1時間以上の時間があるのと、道の駅岩城がすぐそこなので、昼食のために一時撤収しました。

 


※485系特急「いなほ10号」/羽越本線岩城みなと~羽後亀田間にて

昼食後は国道7号線を羽後亀田方に歩きました。しかし、行けども行けども、海沿いに撮れる場所がない…。二古信号場付近まで来てしまいました。結局は来た道を戻るしかなく、最終手段として先ほどの跨線橋から反対側を撮ることにしました。

時間がないので、素早く三脚とカメラをセットし、構図を決めて折り返しの「いなほ10号」を待ちました。13時20分ごろ、1号の折り返しで「いなほ10号」が通過しました。オードソックスな列車写真となりましたが、これもE653系置き換え前のよい記録となりました。

撮影後は撤収し、電車で秋田へ戻りました。