ダイヤ改正・3種の時刻表

今日はJRグループダイヤ改正です。通勤で利用している小田急線も同時にダイヤ改正を実施しました。土休日日中、13~16時台の多摩線直通急行が多摩線内各駅停車となりました。急行の停車駅は変わっておらず、新百合ヶ丘で種別変更を行います。

永山・多摩センターは平日朝ラッシュ時以外、京王が優勢なので、急行が停車しないうえに京王とは無関係のはるひ野・黒川・五月台駅利用客を取り込もうという策なのでしょう。一昨年の複々線化完成で新宿までの通勤手段を京王から小田急に変えた1人ですが(^^ゞ

 


夕方、新宿の紀伊國屋書店へ行き、貨物時刻表を買ってきました。文字通り、貨物列車の時刻表です。元は国鉄時代の内部資料で、今のような書籍の形になったのは40年前だそうです。

本来はトラック会社等向けで、もちろん業務用です。最寄りの貨物駅まで荷物を運ぶ際、荷受け締切時間が決まっているので、それまでに発送しなければならないからです。もし、締切時間に送れたら、次の列車が来るまで載せることができないだけでなく、業務スケジュールが狂う等の影響がでます。

また、列車が到着後に取り卸された荷物の引き渡しもあり、時間も決まっています。そのため、トラック会社にとっては、貨物時刻表は業務用として必要なのです。

そのため、個人で買うのは貨物列車を撮影する鉄道ファンに限られています。貨物列車のダイヤが分かるので、撮影するのに欠かせないといったところですね(^^ゞ

寝台列車がほぼ絶滅した今、これからは貨物列車も真面目に撮影しよう…と考えているので、撮影のお供に携帯することになりそうです。

 


貨物の他、JR時刻表、小田急時刻表の3冊になりました。貨物時刻表は2500円(税込)で結構高かったです。JR時刻表が1205円(税込)なので2倍以上します。小田急時刻表は627円(+税)でした。3冊で4400円近くの出費です。

貨物と小田急は1年間使えることを考えれば、よしとしましょう。JRの時刻表は季節ごとに臨時列車の運転があるので、時々買い換える必要がですが。