今日は午後、LUMBERJACKへ行って来ました。帰り際、店員から委託販売に出したノコギリクワガタ幼虫が売れたので、銀行口座を教えてほしいとのことで。教えました。
4月10日に委託料と消費税分を差し引いた額が振り込まれるとのことです。消費税はお店側が納入してくれます。消費税に限らず、たばこ税や酒税、ガソリン税といった間接税は事業者が納入します。
レンタルBOXの虫メンテでアカアシクワガタの♂が新たに羽化していることが判明しました。蛹室を作った時の木屑がガラス面に多く付着しているので見にくいです。まだ赤味が残っているので、取り出しは来週以降になりそうです。
大きさは…少なく見積もって35mm前後でしょう。要求積算温度が低いため、一旦持ち帰って屋外バルコニーへ出すといった寒さ経験をさせなかったため、早期羽化してしまいました。本気で50mm…いや、BE-KUWAギネスを目指すなら低温下で育てるしかなさそうです。
♀は先週早々に羽化し、体は黒化しました。これなら取り出しても大丈夫そうですが、♂を来週以降に取り出す予定なので、そのままにしました。
残り1頭は蛹のままです。♀と判明したので、昨年採卵した幼虫は1♂2♀の陣容となりました。近親交配を避けるには違う血を入れればいいのですが、異血統のブリード個体を持ち合せていないので、夏に採集に行くしかありません。
かつて2004~2016年までヒラタクワガタを10年以上にわたって血を絶やすことなくブリードを続けられたのは、常に野生の血を入れ続けたからなのです。ヒラタクワガタでの経験をオオクワガタをはじめ他種にも活かすことがこれからの課題です。