菌糸詰め

今日は午後、LUMBERJACKへレンタルBOXの虫メンテに行って来ました。首相による緊急事態宣言が出されていますが、お店のTwitterによると、生き物を扱っていてメンテ及びレンタルBOXもあるので休業は難しく、縮小営業を検討しているそうです。

実際、お店にはマスクを着用していないと入店できなくなりました。縮小営業として考えられるのは営業時間の短縮でしょう。

 


菌床交換のため、お店に到着後、レンタルBOXの利用料金支払い及び菌糸ブロックを買って2階へ上がりました。

一部の♂幼虫は冬の間、一時持ち帰って屋外バルコニーで越冬させました。1か月~1か月半程度で、寒さを経験させることで季節の変化を感じ取らせる目的もありました。

なぜ、こんなことをしたのかというと、東北産だからです。ミヤマクワガタやアカアシクワガタが生息する山奥で、冬は雪が多量に降り積もります。そのため、温室などで飼育すると、季節の変化を感じ取れずに幼虫がセミ化してしまうことがあり、実際に3年1化になったものがいます。

ブロックを崩し、飼育ビンへ詰めました。1400㏄4本と800㏄2本です。

 


すでに一部幼虫が蛹室を作り始め、前蛹にもなっています。菌糸再生後、交換する個体は限られてきそうです。しかも♂幼虫まで…!!早くないですかね!?

菌床飼育だと温度管理有で幼虫期間は概ね8~10か月です。F2だったら昨年7月に割り出していますので、理にかなっています。ラベルをよく確認していなかったので(^^ゞ

羽化は早くて6月頃になりそうです。サイズは?あと1か月半で勢力はどう変わっていくのでしょうか。