週明けは寒の戻りで冷たい雨のスタートとなりました。自宅PCとディスプレイ接続問題で会社からの発送が遅れ、テレワーク開始は明後日の水曜日以降となりました。
明日は燃えるゴミ収集日なので、餌ゼリー交換時にノコギリクワガタの♂が起き出していたのを確認しました。新しいケースへ移すと同時に餌ゼリーを与えました。
今回、起こしたのは地元フィールド産です。もちろん、家の近所産です。昨シーズンからメインフィールドになったところで、一昨年(2018年)の晩夏にスジクワガタを見つけたのがきっかけです。平成から令和への改元と同時にメインフィールドが本格的に変わったのです。
親を採集したのは、平成最後の夏となった2018年晩夏で、採卵して幼虫を1年かけて育てました。ノコギリクワガタは羽化してすぐには活動せず、そのまま休眠しますので、次世代を残せるのに最低でも2年は見なくてはいけません。
♂の羽化サイズは55mm台ですが、大顎が湾曲して大歯型そのものです。青森産の羽化成虫はすでに餌を食べ始めていますが、野外では発生前なので、交尾産卵はもう少し先です。
もう1ペアいますが、まだ起きていないですし、次世代を残すのはブリード・野外採集の各1ペアで十分ですので、6月になったら採集地へ戻して残った1ペアでF2を取ることになるでしょうね。