今季初のノコギリクワガタ

PCのHDDをSSDに換装して初めてのテレワークで、トラブルもなく業務を遂行できました。HDDの寿命が近づいたこともあるからでしょうか(読み書きの頻度によるが、3~4年程度)。Windowsアップデートの失敗によるエラープログラムが数GB溜まっていたことも一因でしょう。

2020年夜間樹液採集シーズン開始2日目、今日もフィールド観察に行ってきました。

 


山道のポイントではまだクワガタが出ていませんが、新しく樹液を大量に出している木があり、ハサミムシが樹液をなめていました。

30年来の旧フィールドでもこれほど大量に樹液を出しているのは見たことがありません。しかし、肝心のクワガタはいません。発生が遅めで6月中旬後半以降なのでしょうか。昨年もほぼその頃でした。

 



初夏の風物詩であるキマダラカミキリがいました。このカミキリムシが出ていることは、クワガタの発生も近いということでしょうか。コクワガタよりスジクワガタが多い気もします。

山道を下りて自転車を走らすと、心なしか風が涼しく感じました。田んぼに水を張り、田植えも終わっているのですが、田んぼの面積が旧フィールドより広いので、これがスジクワガタが生息できる秘訣なのかもしれません。

 


都県境を越え、次のポイントに到着しました。都県境がすぐ傍なのと、市街地化調整区域で自然が保たれているため、フィールド再編後も観察を継続することになります(再編は2~3年後?)。

コクワガタとキマダラカミキリが同時にいたので撮影しました。

 


蛾とケシキスイが一緒に樹液を吸っていました。

 


別の木ではコクワガタの♂がなんの意味もなくいました。樹液がすぐそこにあるわけでもなく、羽化脱出して初めての餌場探しで迷ったのでしょうか。

 


コクワガタの♀が樹皮の隙間に隠れながら樹液を吸っていました。時々隠れたりして撮影が大変でした。

 


ひととおり撮影を終えてポイントを移動、今季初のノコギリクワガタを見つけました。

高校の時に見つけて来年で30年になりますが、樹勢が衰えてきているように見えますし、フィールド再編後は撤退の可能性が濃厚です。

あと2~3年は観察できても、それ以降は保証できません。ヒラタクワガタが見つかったりと思い出も多いですが。

 


樹皮の隙間にコクワガタを見つけ、撮影しました。昨秋の台風で1本が折れたため、餌場が減ったのは明らかです。このポイントでカブトムシやクワガタが観察できるのはもう長くないことでしょう。

 


今シーズン初確認の証として持ち帰りました。中歯型の標本は少ないので、秋になって死んだら標本にして残します。

週後半から梅雨入りなので、観察できるのは明日まで、それ以降は雨の降らない日を見計らっての観察になります。

今季はどのような虫相になるのでしょうか。