オオクワガタ再セット

今日は午前中、LUMBERJACKへレンタルBOXの虫メンテに行ってきましたが、帰りは時々雨に見舞われました。雨合羽は持参し、降雨中は着ていたのですが、時期柄蒸れて汗で中からも濡れました…。

 


昨日のむし社では産卵材の他、10数年ぶりの増備となるQ-BOX20を買ってきました。Q-BOXは正確には「多目的バックルボックス」です。外観は衣装ケースとほぼ同一で、ブリーダー定番の愛用品です。重ねてストックでき、場所もそれほど取らず、保温・保湿力が抜群だからです。

ブリードを始めた当初はよく産卵用に愛用していましたが、今回のオオクワガタ産卵意欲を侮ってしまったので、材を2本使用に切り替えるため、場所を取らないということで10数年ぶりに使用することになりました。

10年以上使ってなかったのが2個あり、不足分を補うために1個増備しました。

 


材はミタニ社の朽木原木30で、ケースへ入る長さにカット、水を入れたQ-BOXで加水しました。

 


蓋と本体の絶妙な隙間で本来は空気穴は必要ないのですが、蒸れ防止の観点から、ピンバイスで3mm程度の穴をあけ、メッシュのフィルターシールを貼りました。

 


朝、外出前にケースから出して水切りしておきました。夕方にマットを買い、産卵セットです。

 


特に福島産44.4mm・WF1の産卵セットではかなりぼろぼろになっていました。このままでは割り出し前に跡形もなくなってしまう恐れが出てきました。

 


元のケースから♀を取り出し、新しいセットへ放しました。♀は産卵木を選り好みするらしいので、2本以上は入れておいた方がよさそうです。

 


続いて昨年採集したWDの「桃子」も新しいセットへ移しました。材を追加しただけで、元のセットにあった材も転用しました。

 


残る青森産の「林子」は産卵誘発策として、カワラタケ材を追加しました。材に齧った跡が少しあったので望みはありそうですが…。

精子ストックや残り寿命から、もう少し頑張って貰いたいところです。秋田や青森といった北東北は採集に適した時期が短いので、ブリードもその分難しいのでしょうか。

新潟産のセットは当面、現状維持とし、福島・青森産の空いたケースは洗浄してから根食い系へ転用します。

飼育産地が増えたことで、今後のブリードスタイルも見えてきたことになります。